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侵略と植民地支配の宗家オランダに謝罪する鳩山首相の倒錯

2009/10/27 01:45

 

いやあ、びっくりしました。

 

鳩山首相がオランダの首相に「日本の侵略と植民地支配」を謝罪する「村山談話」をお伝えして、謝罪を改めて表明した、というのです。

 

鳩山首相はオランダがインドネシアを1602年から1942年までなんと、340年間も植民地支配し、インドネシアが独立を宣言してからも4年間も侵略を続けていた歴史を知らないのでしょうか。

 

まず以下が鳩山首相がオランダ首相に謝罪の姿勢をみせた出来事のそのニュースです。 

 

=======

鳩山首相「村山談話を受け継ぐ」 オランダ首相に改めて表明

 

 鳩山由紀夫首相は26日、首相官邸で来日中のオランダのバルケネンデ首相と会談し、共同記者会見を行った。会見で鳩山首相は、先の大戦におけるオランダ人犠牲者に関して「村山談話を作ったとき(平成7年)に政権の中にいた人間として、この思いはしっかりと新しい政権の中に受け継がせていただく」と述べ、日本が侵略と植民地支配を謝罪した村山談話の踏襲を改めて表明した。

 

バルケネンデ首相は「過ぎ去った戦争の問題、強制売春の問題など、非常にデリケートな問題として両国関係に残っている」と指摘。その上で「だが、鳩山首相からはっきりとした立場表明と再確認をいただき歓迎している」と述べた。バルケネンデ首相のいう強制売春問題とは、インドネシアにおけるオランダ人慰安婦問題を指すとみられる。

                     =======

 

オランダの植民地支配は日本軍の攻撃によって終止符を打たれました。1942年のはじめです。

 

日本がなにもインドネシアを単にオランダの植民地支配から解放するために兵を進めたわけではないでしょう。またインドネシアの占領中にも、現在の基準なら不当とみなされる日本軍の行動もあったでしょう。

 

しかしその一方、日本軍はオランダ当局に逮捕されていたスカルノ氏、ハッタ氏ら独立運動指導者を獄から解放し、優遇しています。

 

スカルノ氏らは日本の敗北の直後、1945年8月17日にインドネシア共和国の独立を宣言しました。ところがオランダはそれを否定し、また植民地支配の再現を狙って、軍隊を送り込み、インドネシア側への文字通りの侵略を始めたのです。

 

そのオランダ軍の侵略はイギリスも先行して支援し、三個師団の部隊を投入して、インドネシア側の殲滅を図りました。そしてオランダも大部隊を送り込み、全土にわたって独立軍を攻撃したのです。これは「村山談話」的基準なら当然、侵略であり、植民地支配の試みでしょう。いやどんな基準でも、そうでしょう。

 

オランダの新生インドネシアへの軍事攻撃と侵略は4年も続きました。しかしインドネシア側は勝利を飾り、オランダの植民地支配の再現を阻止したのです。オランダがインドネシアの独立を認めたのは1949年でした。

 

こんな歴史にもかかわらず 日本の首相がいまオランダに謝る。

 おかしいというのを通り越してますね。

会談を前に、オランダのバルケネンデ首相(左)と握手する鳩山首相=26日夜、首相官邸会談を前に、オランダのバルケネンデ首相(左)と握手する鳩山首相=26日夜、首相官邸

 

 

なおインドネシアの独立のためのオランダとの戦いや、日本の果たした役割については以下の書が詳しいです。ムルデカはインドネシアの言葉で独立という意味だそうです。

                     

 この書は映画化もされました。

以下がその映画のポスターです。サイズが均衡を欠き、申し訳ありません。

 

 

  また以下の書もインドネシアの独立とオランダの侵略の実態を詳しく伝えているそうです。 

 

 

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2009/10/27 06:25

Commented by 花うさぎ さん

古森さん おはようございます。

いちばんやって欲しくないことを早速やってくれました。鳩山氏は津川雅彦氏と加瀬英明氏(ムルデカ政策に携わった両人)からレクチャーを受けるべきです。

オランダは日本から多額の賠償金を二回もとり、インドネシアからも仰天の補償金をせしめた許し難い国です。

このニュースのソースはどこにあるのでしょうか?。

 
 

2009/10/27 06:35

Commented by weirdo31 さん

前にも鳩山は歴史、それも古代史はともかく現代史を勉強すべきだったと書きましたが、一国のリーダーとしては不適格も不的確、話になりませんね。普通の常識があれば恥ずかしくって到底仕事を続ける気にはならないところです。

それでも日本丸の舵を取ろうというのですから…。プールの中でカヌーでも漕いでるつもりなんでしょうか。

 
 

2009/10/27 06:38

Commented by 古森義久 さん

花うさぎ さん

おはようございます。

オランダは戦後、慰安婦問題でも軍の命令にそむいて現地でオランダ女性らを徴用していた日本軍将兵を逮捕し、死刑に処しています。

それでもう裁きを受けたのですが、マイク・ホンダ議員の煽りで始まった慰安婦問題での日本糾弾決議では、その同じオランダの裁判の被害者があたかも初めて公式の場に出るかのようにして、アメリカ議会公聴会に出て、証言し、日本側はこの件でなんの懲罰も受けず、なんの謝罪も賠償もしていないかのように現在の日本を叩いていました。

いわゆるdouble jeopardy(二重訴追)でした。triple かも知れません。

ニュースのソースというのは、どのニュースを指すのでしょうか。

 
 

2009/10/27 06:41

Commented by 古森義久 さん

weirdo31 さん

しかし日本の現在の首相が村山談話をアジアの国にではなく、アジアを何百年も占領し、収奪していた植民地の宗主国オランダの首相に示して、「ごめんなさい」とか、「もうしないから許してください」とひれ伏すのは、グロテスクですね。

 
 

2009/10/27 06:57

Commented by 花うさぎ さん

To 古森義久さん

>いわゆるdouble jeopardy(二重訴追)でした。triple かも知れません。

酷いですね。怒りを覚えます。

>ニュースのソースというのは、どのニュースを指すのでしょうか。

鳩山首相「村山談話を受け継ぐ」 オランダ首相に改めて表明

これは産経ですかね?。

 
 

2009/10/27 07:44

Commented by abusan123 さん

産経新聞は鳩山首相の無知蒙昧ぶりを糾弾する記事を
出すべきですね!!

実にけしからん!!事です(ー_ーメ)

 
 

2009/10/27 07:45

Commented by gtea さん

古森さん、おはようございます。いつも更新ご苦労様です。
私達戦後生まれの世代は、戦争を経験している両親にその実体験を聞き、「戦争」という物を2次的ではありますが、体験している世代です。その生の経験を色々な歴史資料や、関係者の記した本等の2次資料によって埋め、自分自身の近代史とか、戦争についての考えを持つようになっていると思います。
現首相のような歴史認識を持つ人達と話をして痛感するのは、能動的に近現代史を理解する姿勢が絶望的に欠如している事です。つまり、普通の人でも(それもある程度こういった外国との付き合い方が国益を左右するような職についていれば特に)自分が学校で習ったり、人に聞いた話が本当なのかどうかを色々な角度から検証し、自分なりの答えをしっかり持たなければいけない。と思うのですが、この手の人達は、一方の話だけを聞き、自分の考えと違う物は徹底的に無視をする傾向にありますので、理詰めの話ができません。
近所のおじさんとか、取引先のお偉いさん程度なら、付かず離れずでお茶を濁す事ができますが、これが首相じゃ・・・村山元首相以上の酷い地獄を日本は見るんじゃないでしょうか?

 
 

2009/10/27 09:41

Commented by dpal451 さん

 古森様 おはようございます。

 日本を除くほとんどの国は、自分の国の歴史の暗部をできるだけ国民に見せないようにしています。中国ロシアなどが典型的ですし、アメリカでさえある意味では同じだと思います。自国の暗部を他国のせいに転嫁するあるいは、きれいな言葉で粉飾するというのが現実の世界です。

 くだんのオランダ首相も自国中心、あるいは自国正義史観でしか教育されてこなかったでしょうし、そういう国民も多いため国民受けを狙い他国を批判するのです。恐らく、オランダではインドネシア植民地侵略、収奪の歴史は逆に輝かしい栄光の歴史として教えていると予想します。

 しかし、これは政治の世界ではある意味では国民統治の常習手法とも言えると思います。逆に自分の国を悪の国と規定することは、国民から自信と団結心を失わせ、はては活力まで奪ってしまうものだと思います。中国などの独裁政権では政権の正統性までも疑われるのです。

 スペインはかつて世界を制覇する勢いでしたが、南米などにおける虐殺などの非人道性を問われるなどで、国家としての倫理性に自ら疑問を持ったこともあり、イギリスなどに覇権を奪われていったとも言われています。現在でもあれほどの海外資産を持っていた国としては英仏独より少し低い位置に見られています。こういうこともあり国家の歴史を傷付けないことが重要な仕事となりました。

 アメリカも先住民への裏切り、侵略、虐殺、対外侵略戦争、奴隷貿易などをまともに取り上げられると、国の威信がゆらぐことでしょう。そこを新世界へのフロンテイアスリット、自由と民主主義の先導者、奴隷解放の歴史という明るいイメージで置き換えています。

 悲しいかな、先の大戦は初めて戦争裁判で国の倫理性を戦勝国が独善で問うた戦争でした。逆に言えばそれまでの戦争では国の倫理性には免罪しています。西欧米諸国はこれをいいことに自国の暗部を隠し、逆に栄光へと置き換える独善を持っています。西欧先進諸国と言えども所詮その程度だということです。

 こういう世界のことを理解しているなら、鳩山首相のような愚かな言動はしないだろうということです。外国に謝ることが友愛行為だと思うのなら、国の代表としては不適格でしょう。 

 
 

2009/10/27 10:07

Commented by 酔芙蓉 さん

オランダ首相はビビッタかもしれません。

長崎の出島の事も狭いところに押し込めてごめんなさい。人道的問題として許せる事ではありませんと謝るべきでした。

そのうちロシアに日露戦争で日本軍が多くのロシア兵を殺してごめんなさいと、土下座し、涙流して謝るに違い有りません。



 見事な「友愛」精神です。


言いたくないが、鳩山は糞壺だ!

 
 

2009/10/27 10:19

Commented by sudachi さん

古森様 今晩は。更新ご苦労様です。
どうしてもいても立ってもいられなくなり、コメントさせて下さい。

情けない、この一言です。
どうしたら良いのでしょうか、このような輩は?
まずは、保守を自認する新生自民党のどなたかに、是非とも徹底追求してもらわなければいけません。大義は、外国要人に国辱的な対応をして国民を貶めたこと・・・。

やはり今の我々が考えなければいけないのは、今後4年は続きそうなこの政権を、いかに「国益を考える」政権に育てるか、という事ではないでしょうか。ゲーツ国防長官の件もそうですが、何とか修正してもらわなければいけません。友愛的には民主党の首脳陣に思想を変えて貰うのが最善でしょうが、ちょっと歳を取り過ぎているので、やはり外圧(経済的な)により国民の支持が低下するのを待つしか無いのでしょうか。早急に作戦・シナリオを考えましょう!

衆愚な国民により誕生したとはいえ、日本国の受ける損害は小さくないのではと危惧しています。こんな政治家、絶対にアメリカにはいません。

 
 

2009/10/27 10:50

Commented by koku さん

古森さま

人類は、はじまって以来、武力による支配をやってきました。それは全世界のどこでもやってきた普通のことで、謝罪するようなことではないのです。もし武力による支配が謝罪するべきことだとしたら、東京人は豊臣家を滅亡させたことについて大阪人に謝罪するべきでしょう。また今現在でも日本政府は支配してごめんねと日本国民に謝罪するべきです。

植民地支配は、国内とその周辺に対する武力による支配の、遠く離れた海外への延長であって、普通のできごとと思います。なんら謝罪するべき悪いこととは思いません。

 
 

2009/10/27 11:43

Commented by nyponta さん

古森様

ご無沙汰しております。最近は正直言って日本の新聞を見るのが恐ろしくてご無沙汰しておりました。兎に角、毎日読めば読むほど腹立たしいやら落ち込むやらで、オフィスでの仕事のパフォーマンスにも影響が出てきそうなので、しばらく政治関係のニュースを読むのをやめておりました。

この記事を読んで、やはりこれから4年間政治関係の記事は読まない方が、心身のために良いと確信しました。(苦笑)

来月旅行でオランダを訪れますが、一言かの地の国会議事堂の前ででも叫びたい気持ちです。

"What the fxxx were you guys doing in Indonesia, to begin with?"

結局,首相は自己満足のために誤り続けているのでしょうね?確か資産が14億円と聞きましたから、少なくとも自分の全財産を謝罪のために投げ出してもらいたいものです。国民の血税を使って謝罪し、自分だけいい顔をしようという姑息なことはせずに。

 
 

2009/10/27 11:53

Commented by 古森義久 さん

花うさぎ さん

イザのニュース欄に載っていたので、産経の報道だと思うのですがーーー

 
 

2009/10/27 12:17

Commented by 古森義久 さん

gtea さん

実に興味深い考察ですね。

いま日本とオランダはともに民主主義国家としてよい関係にあるのですから、なぜ過去の清算ずみの案件を「私ども悪い国でしたのでー」と負い目があると誇示して見せる必要があるのか。

理解できませんが、その非を指摘することは必要だと思います。

 
 

2009/10/27 12:19

Commented by ぜろ坊主 さん

日本はインドネシアをオランダを駆逐して占領はしましたが植民地支配していません。我が鳩山首相が(失礼ながら)いくらバカだと仮定しても、園程度ノンことは知っているはずです。だって、朝鮮を植民地支配してごめんなさいとか、シナを侵略してごめんなさいとかいうからにはそういう事実を勉強して知っているから言えるのだと思います。日本を代表する総理大臣なのですから。

 今回の行動は、植民地支配もしていないインドネシアのことを謝罪するフリをして、400年も過酷な搾取をして愧じない居オランダ人に反省を促す寝技だと信じたいです。
 しかし、それならちゃんとインドネシアに根回ししておかないと、「オランダの植民地支配からインドネシアを解放したのがイケナイことだった」と言ったのと同じですから、世界で2番目の親日国のインドネシアは不快に思うでしょうね。

 

 
 

2009/10/27 12:20

Commented by 古森義久 さん

nyponta さん

日本の新聞は衛星版しか読まれてないのでは?

読売新聞と産経新聞を読めば、それほど怒りも、落ち込みもしないと思いますよ。この政権の欠陥やミスはきちんと報道しています。

朝日を読めば、暗い気分になるでしょうね。

日本経済新聞でさえ、社説では鳩山政権の政策を批判し始めました。

 
 

2009/10/27 12:24

Commented by 古森義久 さん

酔芙蓉 さん

いや冗談ではないですね。

村山談話は日清、日露の戦争まで侵略として詫びているようにも解釈できます。

鳩山さん、日露戦争の「悪」を悔いて、ロシアに謝罪すること、ありえますね。そのときは本当に涙を流すかもしれない。

『坂の上の雲』もNHK版がどこまで歪曲されるのかわかりませんが、鳩山さんがみて、ああ日本の侵略だなんて、言い始めかねませんね。

 
 

2009/10/27 12:28

Commented by 古森義久 さん

sudachi さん

私も最初にこのニュースを知ったとき、唖然としたんです。

まさか! という心境でした。

しかし前向きにこの惨状を変えるための作戦を考えていこうという取り組みには大賛成です。

 
 

2009/10/27 12:30

Commented by 古森義久 さん

abusan さん


産経新聞はすでに鳩山首相の問題点をかなり頻繁に報じてはいます。

次から次なので、報道が追いつかないという面もあるようです。

 
 

2009/10/27 12:31

Commented by 古森義久 さん

koku さん

フランスはベトナムの植民地支配を謝罪してはいないようです。

おおせの通りですね。

 
 

2009/10/27 12:34

Commented by 古森義久 さん

ぜろ坊主 さん

インドネシアを植民地支配していたオランダを攻撃したことが「悪いこと」
であり、改めて謝罪するとなると、インドネシアが独立したことも「悪いこと」の範疇に入ってしまいますね。

その理屈に最初、気がつきませんでしたが、大変なことですよね。

 
 

2009/10/27 13:21

Commented by weirdo31 さん

インドネシアの独立については、Wikipediaに詳しくでています。思想的な事が絡むと怪しくなると、ちょっとどうかなと思う記事もありますが少なくともインドネシアの独立については、構成だと思います。

独立の部分を抜き書きします。

オランダの植民地支配が1942年の日本軍の東インド一帯への侵攻によって瓦解し、東インドは日本陸軍の今村均中将率いる軍政下に置かれ、台湾支配のノウハウをインドネシアに応用した。日本はインドネシア人に対する緩和政策を基本とし、大東亜政略指導大綱にもとづき東インドを大日本帝国領土とし軍政を敷くものの、しかるべき後に独立させる方針を決定した。
まず日本はオランダに囚われていたスカルノやハッタらを解放し、日本軍政への協力を求めた。スカルノ、ハッタは日本軍政当局による人員、資源などの動員に協力しながら、与えられた公的ポストを活用して民衆の民族意識を鼓舞し、またこれに対し日本軍政当局の一部も協力した。これに併せて日本はオランダ支配下で迫害されていたイスラム教の存在を認めた他、オランダによる愚民化政策を受けてこれまで行われていなかった、一般国民に対する初等教育から高等教育に至る教育制度の充実を行い、インドネシア語と日本語による教育を行った。
また、日本は1943年中盤以降のアジア・太平洋地域における戦局悪化の趨勢を受けてジャワ、スマトラ、バリの現地住民の武装化を決定し、募集したインドネシア人青年層に高度の軍事教練を施した。それらの青年層を中心に、ジャワでは司令官以下すべての将兵がインドネシア人からなる郷土防衛義勇軍(ペタ)が発足した。こうして日本軍政期に軍事教練を経験した青年層の多数が、後の独立戦争期に結成される正規、非正規の軍事組織で、中心的な役割を果たすことになった。
同時期に日本はインドネシアの独立の方針を推し進め、1944年9月にはインドネシア国旗の掲揚と国歌の斉唱を解禁した他、1945年3月には独立準備委員会を発足させ、同年8月19日にスカルノとハッタ、ラジマンによって独立宣言するという方針を決定し、日本もこれを承認した。(つづく)

 
 

2009/10/27 13:24

Commented by weirdo31 さん

しかし、1945年8月15日に日本がオランダを含む連合国軍に降伏し、念願の独立が反故になることを恐れたスカルノら民族主義者は同17日に独立を宣言し(独立宣言文の日付は皇紀を用いている)た。しかし、これを認めず再植民地化に乗り出したオランダと独立戦争を戦うことを余儀なくされた。インドネシア人の側は、外交交渉を通じて独立を獲得しようとする外交派と、オランダとの武力闘争によって独立を勝ち取ろうとする闘争派との主導権争いにより、かならずしも足並みは揃っていなかったが、戦前の峻烈な搾取を排除し独立を目指す人々の戦意は高かった。
独立宣言後に発足した正規軍だけでなく、各地でインドネシア人の各勢力が独自の非正規の軍事組織を結成し、降伏後に日本軍兵器庫から奪ったり、連合国軍に対する降伏を潔しとしない日本軍人の一部がばら撒いたり横ししたりした武器や弾薬で武装化した。これらの銃器の他にも、刀剣、竹槍、棍棒、毒矢などを調達して、農村まで撤退してのゲリラ戦や、都市部での治安を悪化させるなど、様々な抵抗戦によって、オランダ軍を苦しめた。
また、この独立戦争には、スカルノやハッタらインドネシアの民族主義者の理念に共感し、軍籍を離脱した一部の日本人2,000人(軍人と軍属)も加わって最前列に立って戦い、その結果1,000人が命を落とした。
他方でインドネシア政府は第三国(イギリスオーストラリアアメリカ合衆国)などに外交使節団を派遣してインドネシア独立を国際的にアピールし、また、発足したばかりの国際連合にも仲介団の派遣を依頼して、外交的な勝利にむけても尽力した。
こうした武力闘争と外交努力の結果、1949年12月のハーグ円卓会議で、インドネシアはオランダからの独立承認を得ることに成功した。

 
 

2009/10/27 13:29

Commented by 古森義久 さん

dpal451 さん
 
似た例では第一次大戦でオーストラリア軍がトルコの要衝ガリポリを攻めた軍事作戦のケースがあります。

この作戦はミスばかり、世界の戦史でも最も愚かな軍事作戦だったというのが客観的な評価だそうですが、オーストラリアでは子どもたちには決してそうは教えず、立派な作戦だったと教科書にも記しているそうです。

人間個人と考えれば、きわめて容易にわかりますよね。

自分自身がとにかく先天的に凶暴性がある悪い民族だというようなことを対外的に宣言して回る、というのが鳩山政権の歴史認識のようですね。

 
 

2009/10/27 13:34

Commented by weirdo31 さん

校正したつもりですが、ソフトを疑いたくなるときがあります。言い訳はおいて

インドネシアの独立については、Wikipediaに詳しくでています。思想的な事が絡むと怪しくなると、ちょっとどうかなと思う記事もありますが少なくともインドネシアの独立については、構成だと思います。

思想的な事が絡むと怪しくなると→とを削除

X構成→○公正

 
 

2009/10/27 14:45

Commented by maple さん

古森様、dpal451様

ほぼ、1年ぶりにコメントさせていただきます。覚えていらっしゃいますでしょうか?

>似た例では第一次大戦でオーストラリア軍がトルコの要衝ガリポリを攻めた軍事作戦のケースがあります。

このガリポリ上陸記念日(4月25日)は、オーストラリアの国民の休日(ANZAC Day)となっていて、オーストラリア人にとって最も重要な日のひとつです。当時、少ない人口であったにもかかわらずその多くが戦地に赴き、そして多くの死傷者を出したにもかかわらず、とにかくオーストラリア人が頑張ったんだとして、教えられています。愚かなことだったという、当時の人を貶めるようなことは言わないです。

本題とは関係のないことですが、ついコメントしたくなりました。

 
 

2009/10/27 17:18

Commented by 古森義久 さん

weirdo31 さん

ご紹介、ありがとうございました。

これで鳩山さんのゆがんだ認識がますます拡大されますね。

 
 

2009/10/27 17:22

Commented by abusan123 さん

To tenyoufoodさん

>ドーってことないことだし、謝罪だろうが何だろうが言ったところで、減るものでもない。

真実を曲げる事は国民の利益を損ねる。左翼にはワカランだろうが(ー_ーメ)

 
 

2009/10/27 17:25

Commented by abusan123 さん

古森さん

トラックバックにも有る様にWSJが鳩山政権の対米政策を
批判し初めましたね。日中関係が落ち着いたと思ったら
今度は日米関係悪化ですかぁと┐(´д`)┌ ヤレヤレ

なんか我が日本国は右往左往している様ですな┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

 
 

2009/10/27 18:05

Commented by meiseiakatsuki さん

>トラックバックにも有る様にWSJが鳩山政権の対米政策を
批判し初めましたね。
WSJって、保守系の新聞ですよね?本来は経済紙だから、日本では産経のイメージでしょうか。いや、日経と産経を足して二で割ったイメージ?

 
 

2009/10/27 23:33

Commented by Kanpai さん

インドネシアの独立には、旧日本軍の力が大きかった。

インドネシアの侍
YouTube: http://www.youtube.com/watch?v=GcXTY5BkOTY

鳩山首相は、歴史をよく知らないのではないかと思います。
本当に呆れてしまいます。


 
 

2009/10/28 00:04

Commented by 竹村裕次 さん

初めまして。
小森さんの仰るとおりで、オランダはインドネシアを340年間も植民地支配しました。それを日本軍が打ち破りましたし、さらに敗戦後、再度植民地支配をもくろんでインドネシアに攻めてきたオランダ軍に対し、多くの日本人がインドネシア独立のために現地に残り、戦ったのです。この経緯を、私は詳しく調べました。
http://www.suzaku-s.net/2008/08/indonesia_merdeka.html

また、昨年はインドネシアの首都ジャカルタにある国立英雄墓地にも行って参りました。ここには、インドネシア独立戦争に参加した元日本軍将兵が、最大限の経緯をもって埋葬されています。
http://www.suzaku-s.net/2008/08/makam_pahlawan_jakarta.html

インドネシアを300年も植民地支配し、収奪の限りを尽くしたオランダと戦ったのがかつての日本でした。その後日本が敷いた軍政は、インドネシア人に誇りと戦うすべを教え、今でも感謝されています。インドネシア人や、英雄墓地に眠るかつての日本兵が、こんな話を聞いたらなんと思うでしょうね。

 
 

2009/10/28 02:39

Commented by 古森義久 さん

meiseiakatsuki さん

ウォールストリート・ジャーナルはイメージとすれば、まさに日本経済新聞のようが気がしますね。

経営状態が他の大手紙より飛び抜けてよい点も同じかもしれません。

 
 

2009/10/28 02:41

Commented by 古森義久 さん

竹村裕次 さん

初めまして。

インドネシアの現地で見聞した日本観は大切ですね。

もっと詳しいことを聞きたいという実感です。

もし機会があれば、ぽつぽつとこのブログでも教えてください。

 
 

2009/10/28 02:44

Commented by 古森義久 さん

abusan さん


天洋食品を左翼扱いすると、左翼から名誉毀損で訴えられるかもしれませんよ。そんなに程度は低くない、と。これは半分だけ、冗談。

この人、コスプレと同じ人物かもしれません。

 
 

2009/10/28 09:22

Commented by 古森義久 さん

tenyoufood さん

コスプレクン、本当にジャカルタに行ったのか、

ではいつ行って、どのホテルに泊まったか。

答えられるか。

 
 

2009/10/28 09:27

Commented by 古森義久 さん

maple さん

覚えております。

ガリポリのついてのオーストラリアでの実情のお知らせ、ありがとうございました。

もう昔ですが、『ガリポリ』という映画がありましたね。
感動したものでした。

 
 
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2009/10/27 09:32

苦労知らずのおぼっちゃま政権の危惧 [丹国前向き新聞]

 

鳩山由紀夫首相の所信表明演説は小泉元首相以来歴代最長の52分だった。 それはダントツの2倍の長さだった。生で聞いていたが、途中何回かうとうとと寝そうになった。

 

2009/10/27 06:57

無血の平成維新の影で・・・ [てかまる日誌]

 

無血の平成維新の影で亡国の跫音(あしあと)が聞こえると感じました・・・・ またそれだけでなく党内の反対勢力に対して粛正が行われる可能性があると思います。 それを友愛の美名で目くらまししそうな気がします・…

 

2009/10/27 06:47

鳩山政権は日米同盟をどうするつもりなのか?-ゲーツ国防長官 [草莽崛起ーPRIDE OF JAPAN]

 

 ゲーツ国防長官は、来月のオバマ大統領の訪日の下準備に来ました。当然その具体的な課題は、「鳩山政権は日米同盟をどうするつもりなのか�...