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中国が南シナ海で軍事進出

2010/02/07 19:44

 

 中国がいかに覇権志向の国家であるか、オバマ政権の高官たちが証言しました。

 

 対中協調を正面に掲げてきたオバマ政権もこのところ中国とは摩擦や衝突を抑えきれなくなってきました。

 

 中国という国家にはそもそも他国とその種の摩擦や衝突を起こさせる異端の覇権志向があるからだといえるでしょう。

 

 そのほんの一端である南シナ海での中国の動きをアメリカ政府の高官や議員が懸念と警告をこめて提起する公聴会の模様を以下の記事にしました。

 

 わが媚中の民主党政権に見解を聞きたいところです。

 

                        =======

 

南シナ海 中国が軍事的進出 米公聴会「日本の海上輸送危険」
2010年02月06日 産経新聞 東京朝刊 国際面


 

 【ワシントン=古森義久米国議会の4日に開かれた公聴会で、オバマ政権の高官や議員側から東南アジア、とくに南シナ海での中国の軍事がらみの進出への懸念が表明された。
 
 日本の海上輸送もこの中国の軍事進出により危険にさらされるという見解も述べられた。

 米国議会の政策諮問機関「米中経済安保調査委員会」は4日、「東南アジアでの中国の活動と米国にとってのその意味」と題する公聴会を開き、オバマ政権の高官らの証言を聞いた。

 ロバート・シェア国防次官補代理は、中国が東南アジア全体で外交や経済の関与を深める一方、軍事活動をも強化していると述べ、とくに「南シナ海での軍事プレゼンスを高め続けている」と証言した。
 
 同代理は「中国軍は海南島の海軍施設を増強して米軍側の海上と航空の活動への対応を強めている」と強調した。

 シェア代理はまた中国が南シナ海の諸島の領有権をめぐるベトナムフィリピン、マレーシアなど計6カ国との紛争で、一方的かつ戦略的に主権を主張する方法は米国政府としては認めないと述べた。
 
 同代理は、中国が南シナ海で国連海洋法による陸地から200カイリの排他的経済水域EEZ)を事実上の自国領海扱いし、同水域内の他国の軍事艦艇の航行に許可を求めるなどの措置を取っていることに対しても「拒否する」と言明した。

 デービッド・シアー国務次官補代理も南シナ海に関する中国の言動に関連して、中国当局がベトナムの石油・ガスの開発活動に米国などの企業の参加の禁止を指示し、指示に応じなければ、重大な結果に直面すると警告したことを取り上げ、「米国企業に脅しをかけることは自由市場の原則に反する」と反論した。

 議会側からも共和党のデーナ・ローラバッカー下院議員が「中国は軍事力で南シナ海の自国権益を拡大しようとしており、パラセル(中国名・西沙)諸島のウーディ島、スプラトリー(同・南沙)諸島のフィアリークロス礁にいずれも最近、軍事関連施設を建設し、フィリピン西岸のミスチーフ環礁(同・美済礁)の海軍施設とともに、南シナ海からインド洋への海上輸送路の軍事支配能力を高めている」と証言し、中国のこうした軍事能力の増強は「日本をも弱体にする」と警告した。
                    =======
 

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コメント(12)

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2010/02/07 21:27

Commented by tora3 さん

支那は一貫して空海軍、および弾道ミサイルの能力強化を続け、西太平洋、東シナ海、南シナ海を事実上領海化することを目指し、日米の権益を侵し続けてきました。

 その動機は、時代遅れの、しかしそれだけに執念深い覇権主義に基づく領土簒奪でしょう

 支那人の心根には常に、不本意な近代200年の歴史を塗り替えるために、経済的、軍事的にアジア全域を支那の支配下に置こうという子どもじみた強烈な願望があるように思います。

 しかし、この恐竜のような19世紀的帝国主義では早晩、自由主義を報じる日本とアメリカと対立せざるを得ません 果たして、そのときに支那政府が支那軍をコントロールできるでしょうか 伝統どおりに軍管区ごとに軍閥化しているといわれる支那軍はそれ自体の肥大を自己目的として行動しているように見えます また、一般の支那人民も過去の歴史の鬱憤を対外的軍事行動で一気に晴らすことに熱狂するでしょう

 近い将来に制御できない事態が起こる可能性は高まっていると思います

 日本は仮想敵国のこのような状況をよく把握した上で日本の主権を守る手立てを講じて当然なのに、現政権のあの様子では期待できませんね

 
 

2010/02/07 21:45

Commented by goldenkiwi さん

興味深い記事を見つけました。

----
日米関係「最悪の状態」=オバマ外交を批判-ペイリン氏
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010020700102

2008年の米大統領選で共和党の副大統領候補だったペイリン前アラスカ州知事は6日、南部テネシー州で開かれた保守派連合ティーパーティー」の全国大会で演説した。オバマ大統領の外交政策を批判し、
日米関係について「日本はアジアの重要な同盟国なのに、最悪の状態になっている」と述べた。
北朝鮮イランに対する外交方針に関しても、「オバマ大統領はこの1年間、敵対する体制に手を差し伸べているが、成果を上げていない」と指摘した。
----
ここ最近のオバマ政権の外交政策が変化してきているのはこのような外交への批判が多くなってきているからでしょうか?
最近では米民主党は共和党に圧されている観すらあります。

ただ日米関係悪化に関しては鳩山政権が一方的に悪いのは明白で申し訳ない気分です。

 
 

2010/02/07 22:29

Commented by dpal451 さん

 古森様 こんばんは。

 まず、二大政党制についてコメントすることをお許し下さい。

 二大政党制が望ましいかという問いには、一党独裁は何としても避けるべきです。人間社会では権力の独占は必ずと言ってよいほど、腐敗と利権構造を生みます。それらは既得権として特定の集団に支配され続けます。

 中国共産党の一党独裁は全くの論外ですが、我が国における自民党の長期政権も自由選挙で多数を取った結果とは言え、特定政治家や派閥の利権、族議員による既得権確保、中央官僚などとも組んだ天下り構造や地方政治への中央集権支配など目に余るものがありました。しかし、これも国民は社会党には政権を取らせないという代償のため必要悪と受任してきたと思っています。

 これにより「不要不急」の事業に予算を使い続けたこともあったでしょう。予算配分でも分野別シェアが1%も変わりませんでした。つまり、族議員や既得利権議員の影響力が、その時々に真に必要とする予算配分を著しく捻じ曲げもしました。

 しかし、民主党は実は自民党以上に古い体質の幹事長、左翼イデオロギーの議員、宇宙人のような理解不能な代表などで、政治不信は留まるところがありません。
 
 現状の日本政治は不幸ですが、今混乱し、国民にふがいなさと不正と嘘を見せつけてくれればいいのです。政治が機能不全すればするほど如何に政治が大事かも見えてくるはずです。

 その時が正常化の一歩です。まずすべての政治家が、愛国心を持ち、国益を思い、国民の基本的人権を基本と考える(つまり、個人の基本的自由と権利をないがしろにする共産主義を排すること)人々で構成されることが必要です。

 政党の別れ方は、自由をより大切にするグループと、公的関与をより大きく考えるグループに分かれるのが自然でしょう。もっと言えば、ほとんど政策が変わらなくてもいいぐらいです。なぜなら政治課題は無限にあり、それに対する意見も無数だからです。

 しかし、外交については、基本的な考え方で一致すべきです。選挙では外交は論点になりませんし、専門的です。外交は専門機関を設け、高度な情報処理が行えるようにすることがさらに望まれます。政治家が変に外交に絡むと、無知から騙されるか利権に絡むかで決していいことはないでしょう。

 
 

2010/02/07 22:29

Commented by abusan123 さん

というか、中国人は「強欲民族」ですからね'`,、( ´∀`) '`,、
所謂Greedに対して恥を感じぬ個人主義ですから。

起こるべくして起きた「摩擦」だと思われます┐(´д`)┌ ヤレヤレ

 
 

2010/02/07 23:00

Commented by dpal451 さん

 古森様

 中国の海洋進出はひどいものですね。スプラストリーなどほとんどインドネシアに近くどうして中国が主張するのか理解できません。元々中国歴代王朝は内陸国家であり、海になど鄭和ぐらいしか出ていません。台湾でさえ、化外の土地で大陸王朝とはほとんど関係もありませんでした。

 中国王朝は昔からゴムのように国力の伸長次第で伸び縮みするようです。そして中国王朝の特殊性は王朝の代わり方は支配民族が代わることでもありました。そうういう民族が代わっても領土も一緒に引き継ぐというのが、世界でも例の見ないあり方でもあります。

 それはともかく、歴史的に中国は周期的に不安定になり、歴史の成熟さや住民の民主的な権利意識などの醸成が阻害され、いつまでたっても独裁的な中央集権権力しか産まなかったと思います。

 つまり、歴史は古くてもヨーロッパなどのように、国民意識の成熟さに結び付かなかったようです。

 こうみると、やはり梅竿理論の「文明の生態史観」で示されたように、文明の興亡も、生物界における生態学の理論とのアナロジーが存在するらしいことが分かります。中国大陸は気候的には温帯が中心で生物にとって生活しやすいのですが、ただ、いい場所であるからこそ周辺の乾燥地帯からの暴力を受けやすく、長期にわたる安定した時代を持てなかったこと。そして、そのため、文化、文明の蓄積が起こりにくく、更地からの出発を繰り返すことが多かったようです。

 そこが、西欧や日本と決定的に異なった文明となったのでしょう。

 今中国独裁政権はゴムが伸び初めてきましたが、国家として人間の基本的人権、基本的自由を体現もしていない文明であり、周辺諸国にとって、ゴムが伸びることは不幸でしかないことは明白です。

 
 

2010/02/07 23:36

Commented by 古森義久 さん

dpal451 さん

二大政党制について意を尽くしたご意見をありがとうございました。

私の認識とほとんど同じです。

それをより明確に述べてくださったので、イギリスのブレア首相と並んで記者団の前に立ち、イラクのフセイン政権打倒がなぜ必要かをブレア氏が雄弁に説くのをただただうなづいて傾聴するブッシュ大統領の心境がわかる、という感じです。

 
 

2010/02/07 23:39

Commented by 古森義久 さん

goldenkiwi さん

ご指摘のペイリン女史の日米関係についてのオバマ政権批判はきわめて重要な動きですね。

これまで共和党側は日米間の混乱や摩擦を十二分に知りながら、そのことでのオバマ批判は誰もしてきませんでした。

ペイリン女史の発言は新たな水門を開く可能性もありそうですね。

 
 

2010/02/07 23:51

Commented by leviathan さん

中国の南シナ海における権益の拡充は、そもそも
米国のフィリピンのスビック基地からの撤退以降
徹底しています。西沙、南沙諸島への侵略。明らかに
ベトナムフィリピン、マレイシア。インドネシアに近い
にもかかわらず、漁民を定住させ、それをもって、基地を
構築してゆく。沖縄における、米軍の存在が、薄れれば
まさに、東シナ海は、彼らの内海になってしまう。
米国がそれを、だまって受け入れますか?
オバマさんが、3月にご家族でインドネシアを訪問しますが、、、、

 
 

2010/02/08 04:49

Commented by thinking さん

中国がいかに覇権志向の国家であるか、
 
 本当にそうだと思います。
 中国は、日本やアメリカに対しては、「日本やアメリカの覇権主義に反対する、中国は平和を求めている」というレトリックを、厚顔無恥に言う処に、僕は中国の戦略戦術の凄さを見る。 中国の手先になって、いい気になっている小沢一郎などは、中国にとっては、子供の使い走り、みたいなものではないのか。

中国という国家にはそもそも他国とその種の摩擦や衝突を起こさせる異端の覇権志向があるからだといえるでしょう。

 直感的にも、歴史的にも、その通りだと思います。チベット侵略もそうだと思います。
 小沢一郎民主党も、この中国の覇権主義について、マニフェストに載せてほしいと思います。

 
 

2010/02/08 08:41

Commented by weirdo31 さん

dpal451さん

>二大政党制が望ましいかという問いには、一党独裁は何としても避けるべきです。人間社会では権力の独占は必ずと言ってよいほど、腐敗と利権構造を生みます。それらは既得権として特定の集団に支配され続けます。
>
>…我が国における自民党の長期政権も自由選挙で多数を取った結果とは言え、特定政治家や派閥の利権、族議員による既得権確保、中央官僚などとも組んだ天下り構造や地方政治への中央集権支配など目に余るものがありました。しかし、これも国民は社会党には政権を取らせないという代償のため必要悪と受任してきたと思っています。

我が国の有権者が社会党に政権を執らせなかったのは、社会党も自国のことを全く考えなかったからではなく、ソ連など共産圏と組んだ方が日本のためになると考えたからでしょう。その点は自民党がそれまでの歴史的教訓からか、欧米陣営と行動をともにした方がいいと判断したことは間違っていませんでした。

極東の戦後史を考えても、昭和25年にときの民主党の国務長官だったアチソンが、太平洋の制海権に朝鮮半島は必要ないと考え、半島からの撤退を声明したときに、極東の米ソ対立の戦後史は始まりました。

その後の歴史は戦後生まれの日本人は熟知しているはずです。このことが保守合同をもたらし、健全な2大政党制議会政治が1大保守党の長期政権となったのです。

歴史にIfはありえません。1大保守党が政治を支配し得ていた時代は終わりました。我が国の有権者にとって、次の国政選挙(あえて参議院議員選挙とは書きません)が、まず試金石になります。

 
 

2010/02/08 12:29

Commented by J乙 さん

先週の「頑張れ日本! 全国行動委員会」でのすぎやまこういち氏の
話に「今日本は内戦状態にあると思っています。」というものが、
ありました。平和ボケで武装解除の上に国防というか?国家の意識
が薄い首相の国は、ネギしょった鴨なんでしょうね。

「日本の国はどういう状態にあると思いますか?僕の感じ方では、今日本は内戦状態にあると思っています。内戦と言うのは軍事力を伴っただけのものではないと思います。日本の内戦状態は、政治の世界、メディアの世界、我々の世界、全部。情報戦争、政治戦争の内戦状態で、反日軍と日本軍が闘っている状態だと思います。今日会場にいらっしゃっているみなさん、壇上に並んでいるみなさんは全員日本軍です。ところが、一方街へ出ると反日軍がたくさんいたりします。この内戦状態というのはアメリカではありません。私の記憶ですとベトナム戦争に反対を唱えた人たちも、政府の政策に反対してはいたけれども決して反米ではありませんでした。たとえば、現在のアメリカ。リベラルなNYタイムスであっても決して反米ではありません。ですからアメリカには内戦はありません。世界のまともな主要国で、政治、メディアの世界で内戦状態になっている国はないんです。なんとか、皆さん力をあわせて日本軍が反日軍に勝たなければならないのです。」

 
 

2010/02/08 18:45

Commented by 古森義久 さん

J乙 さん

すぎやまこういちさんはすばらしい人物ですね。
彼の言葉は彼だというだけでも傾聴の値があると思います。
集会への参加、ご苦労さまでした。

 
 
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