ユニークな本の紹介です。
著名なベテラン医師がいろいろな小説、とくにミステリーを読み、その内容を要約しながら、敷衍して、視覚障害、認知症、心筋梗塞、臓器移植、食道癌、インフルエンザなど、医学の課題を論じている書です。
ミステリーはもちろん人間活動の最も過激で多様な圧縮ですから、人間の肉体や精神、健康に関する課題が形をいろいろ変えて登場します。つまり医療、医学のテーマです。
この書「もうひとつの謎解き」(へるす出版新書)の著者の小川道雄先生は現在は大阪府貝塚市の市立貝塚病院総長ですが、
ニューヨーク大学医療センター勤務、大阪大学助教授、熊本大学第二外科教授、熊本労災病院院長などを歴任された著名な外科医です。著書も「外科学臨床講義(Ⅰ―Ⅴ)」など多数あります。
もうひとつの謎解き
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読めば「必ず読みたくなる!」毎月数千点出版されるという本の中には、多数のエンターテインメント小説もある。読書好きの著者が、その中からおすすめ作品を選び、それをさらに医師の視点で読み解き、紹介している。 |
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「必ず読みたくなる!」23冊ラインナップ |
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著:小川 道雄
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この書は小川先生から贈呈を受けました。
私が小川先生との知己を得たのは、私が自分の母親が大学病院で納得のいかない経緯で死んだ体験をまとめた本「大学病院で母はなぜ死んだか」(中央公論社刊)を先生がご自分の熊本大学での医学生への講義の教材に使ってくださったことによります。

この書を読んでくれた小川道雄先生は基本的に私の提起した疑問や批判に同意してくださったようで、ご自分の講義に使ってくださり、医学生たちに、この書にそっての模擬実習まで課したとのことでした。
そんなご縁から以後もときおり、交信が続いてきました。小川先生の革新的な医療方法が全国ネットのテレビ番組で紹介されたこともありました。
小川先生の近著の紹介にはそんな背景もある、ということです。
でもこの「もうひとつの謎解き」はミステリー・フアンにとってもきっと楽しめる書です。



by dpal451
「中国と日本は一つの国に」