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「誰が日本の憲法を書くべきか、わからなかった」--ケイディス会見から(2)

2007/05/28 03:42

 

日本国憲法を書いたアメリカの占領軍司令部GHQの民政局次長チャールズ・ケイディス大佐のインタビュー記録の紹介を続けます。

日本の降伏から半年後の1946年2月、GHQによる憲法起草が始まるに際して、マッカーサー元帥は日本側にまず書かせるべきだと考えていた、というのです。しかしその他の方面から異なる意見がいろいろ表明されてきた、とケイディス氏は語るのでした。

なおアメリカがその後、日本の憲法をどうみてきたのか、現在はどうみているのか、は別のコラムで報告をしているので、関連記事として紹介しておきます。以下のサイトです。

http://www.nikkeibp.co.jp/sj/column/i/49/


さて以下は日本憲法を起草したケイディス氏の発言です。

1981年4月9日、ニューヨークでの古森義久によるケイディス氏のインタビューでした。その記録の第二です。

 

古森 ケイディスさん、あなたが日本憲法の起草作業斑の実際上の長だった、と考えてよいわけですね。

ケイディス 厳密に言えばホイットニー将軍です。私はホイットニー将軍に次ぐ次席だったのです。彼が民政局長で、私がその次長というわけです。

古森 しかし現実にはホイットニー将軍自身は、憲法の草案づくりそのものにはたずさわらなかったわけでしょう。

ケイディス それはそのとおりです。彼は私にその仕事をゆだねました。私たちは憲法草案のうち、天皇に関する部分についてひとつの委員会、国会についての一委員会、司法について一委員会というふうに各テーマごとに委員会をつくりました。そしてそれらをまとめる調整組織としての「運営委員会」を設けました。この「運営委員会」を構成するメンバーが、マイロ・E・ラウエル陸軍中佐、アルフレッド・R・ハッシー海軍中佐、それに私だったのです。陸軍大佐の私が最上位の階級だったので、運営委員会の委員長となりました。

古森 この運営委員会にはルース・エラマンという女性も、秘書とか補佐官という形で加わっていたわけですね。彼女がなにか重要な役割をはたしたというようなことがあるのですか。

ケイディス 彼女はGHQの民間従業員でした。そう、もともとはハッシー中佐のアシスタントだったのです。運営委員会では彼女は秘書、書記官として働きました。

古森 憲法の草案づくりそのものに話をもどしますが、アメリカ政府として日本の憲法改正についてはじめて公式に述べた文書が、一九四五年十月十六日付の、バーンズ国務長官から、日本の米占領軍最高司令部のジョージ・アチソン政治顧問にあてに送られた書簡なわけですね。そしてその書簡にもとづいて、例の「SWNCC228号指令」というのが出てくるわけですね。

ケイディス バーンズ国務長官からのその書簡については私は知りません。私はそれを見たことがありません。しかしSWNCC228については、確かに知っています。国務省、陸軍省、海軍省の調整委員会であるSWNCCは、当時、“スウィンク”とか“スワンク”とわれわれは呼んだものです。私自身はスワンクと呼んでいましたが。

古森 私がSWNCC228の文書の翻訳をざっと読んだところでは、「天皇制は廃止されるよう奨励されるか、あるいは民主的なラインに変革されるべきだか・・・・・・」という趣旨が記述されています。この点は、後に実際に制定された憲法とは全然、違うわけですが、この辺の事情をよく記憶していますか。

ケイディス よくは覚えていませんが、SWNCCで「天皇制の廃止」と言っているのはあくまで天皇制のシステムであり、天皇という地位、存在をなくしてしまおうということでは決してなかった、と思います。当時、統合参謀本部(JCS)はマッカーサー元帥に対し、ワシントンからのあらたな命令が行くまでは、天皇に関して一切なにもしないように、という指令をすでに出していたのです。

古森 当時のアメリカの方針は天皇制をあくまで存続させる、保持する、ということだったわけですか。

ケイディス 天皇制の政治システムは保持しないが、天皇そのものは保持する、ということでした。しかし古森さん、いまあなたが読んだSWNCC文書の部分、私はその記述について記憶がないのですが、そこでいわれている“天皇制の廃止”の“天皇制”というのは、われわれが当時、“帝国主義的な制度”と呼んでいたものをさすのではないでしょうか。“民主主義的な制度”に対しての“帝国主義的な制度”という意味で、それは廃止されねばならない。しかし天皇そのものをどうこうするということではなかったのです。とくに天皇自身の身柄についてどうこうするという考えは、まったくなかった。天皇の地位でさえ、それが政府の権限を含まない限り、アメリカ側としては、廃止などということは現実には考えていなかったと思います。

古森 あなた自身に関する限り、憲法起草はゼロの状態から始めたといえるわけですね。憲法起草のグループ全体も、ほとんど無からスタートしたと考えてよいようですが、実際の草案づくりを進めるプロセスで、あなた方が参考とした主要指針、基盤はなんだったのでしょうか。

ケイディス その前にちょっと聞きたいのですが、あなたはSWNCC228の公式な日付けを知っていますか。

古森 はい。

ケイディス それはわれわれが憲法起草を始める前ですか、後ですか。

古森 前です。

ケイディス それなら私の記憶どおりで話が合う。というのは憲法草案を書いている最中に、私はSWNCCの骨子をたびたびチェックして私たちの草案がそれに合致しているかどうかを確かめた、と記憶しているのです。ところが日本の占領について本を書いたウィリアムス博士から、私がその時点でSWNCC228指令を入手していたはずはない、と言われたことがあるのです。ジャスティン・ウィリアムス博士です。同博士によれば私が参照していたのは同228そのものではなく、なにかほかの文書だろうというのです。そういわれれば確かにSWNCC228の最終公式文書ではなかったかも知れない。最終文書は当時、論議のマトとなり、もめていたから、まだできていなかったかも知れない。どうもこの点、さだかではありません。私がチェックしていたものがもし228の最終文書でなかったならば、それはきっと228の土台となった統合参謀本部の文書か、あるいは228の草案だったのでしょう。私自身、228の最終文書そのものの実物を見たことはないのです。最終文書だったら白い紙だったはずですが、私が憲法起草の過程でチェックしていた文書は緑色の紙だったのです。だから228文書の原案だったのでしょう。

古森 SWNCC228文書が四六年一月十一日ごろすでに、極東委員会の一部のメンバー国に配布されていた、という情報があります。さらにあなた自身が、そのころに幣原内閣の楢橋渡書記官長に“極東委員会のソ連その他、数カ国のメンバーが日本に共和制憲法を制定させることをマッカーサーあてに勧告する計画がある”とひそかに伝えた、とも一部で伝えられていますが、いかがでしょう。

ケイディス 私が楢橋氏にそんなことを言ったとつたえられているのですか。

古森 はい。そういう情報を楢橋氏にしたというのです。確認されているような話ではありませんが。

ケイディス そんなこと言った記憶はありません。しかしはっきり覚えているのは、四六年一月、極東委員会から憲法についてなにをやっているのか、あるいはやっていないのか、-と質問されて、私が答えたことです。私は憲法に関する作業はまだかなり先の目標であると解している、と答えたのです。私は極東委員会の細かな数多くの質問に対し、「われわれはまだ占領の初期にあり、ほかにやるべきことがたくさんある」と証言したのですが、とくに「憲法づくりはもしかするとあなた方、極東委員会のやるべき仕事であり、われわれGHQの任務ではない、と思う」とまで述べたのを、はっきりと記憶しています。

 私がこの極東委員会の聴聞会でこういう証言をした後、ホイットニー将軍から私が同委員会でどんな質問を受け、どのように答えたかと尋ねられました。私は質問と答えをすべて文書にして、同将軍に渡し、同将軍はそれをマッカーサー元帥に提出しました。元帥はそれに対し、われわれ占領軍司令部が日本の憲法の草案をつくる権限があるのかどうかを尋ねてきました。極東委員会がわれわれに対し、やるべき仕事をやっていないと批判していたからです。私は極東委員会に対し、いまは日本の選挙など緊急にやらねばならないことがたくさんあるから、憲法についてはもう少し待てないか、と言ったわけです。マッカーサー元帥がわれわれに憲法づくりの権限があるかどうかを質したのに対して、私はラウエルとハッシーの応援を得て、メモランダム(覚書)を作りました。

 覚書の草案を私が書いて、ホイットニー将軍の了承とサインを得て、マッカーサー元帥に提出したわけですが、その覚書の中で、私たちは日本の憲法づくりをわれわれがもしやろうと欲すれば、その権限はあるのだ、という結論を出したのです。

 しかしまだその時点までは、日本側が憲法起草をすべきだというのが、マッカーサー元帥の考えでした。それに対しわれわれGHQがやるべきだ、というのが明らかに極東委員会の考えだったのです。私はさらに、極東委員会こそそれをやるべきだ、と議論していたわけです。ところがそこで毎日新聞の例の記事が出た。その結果、松本氏がA案とB案をGHQに示したが、それにより日本側からは満足できるような憲法改正草案は得られないことを、われわれは思い知らされたのです。極東委員会か、GHQのいずれかがやらねばならないことを認識させられたのです。

 だが私はその時、GHQ憲法起草をやるにしても、それが民政局の仕事となるのか、それともジョージ・アチソンを長とする外交局がやることになるのか、あるいは特別の組織をつくってやるのか、わかりませんでした。   (つづく)

                         

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2007/05/28 07:59

Commented by iseheijiro さん

中国の空海軍の軍拡を先のエントリーで始めた。これは良いなと思った。すると、再び、ケイディス大佐インタビューに戻った。次回は再び、従軍慰安婦に戻るのかな?

改憲の要点は「九条の2項目」であるとこのブログにくるだれもが理解している。古森義久は自分自身の2項目に対する意見を具申する時期だ。現時点では座談会の座長に過ぎない。エントリー変更は理解し難い。  伊勢

 
 

2007/05/28 09:06

Commented by mochizuki さん

 憲法を書いた人間は、正義と秩序を基調とする国際の平和が大切であるが、人間世界から武力紛争・戦争がなくなるはずはなく、政府が勝手に戦争をすることは許されないと、誰もが考えたから、あんなに長い冗長文になったのだろう。

 憲法を改定するにしてもしないにしても、第9条2項の表現・解釈が最重要であることは間違いのない事実であり、それに触れずにグダグダいうのは、十足一文にも値しない売言屋・売文屋に如かず。

 
 

2007/05/28 12:43

Commented by 珈琲好き さん

お二方とも、そんな先を焦らずに・・・。
結構長いインタビュー記事なのでしょう。

このインタービューは9条2項と共にサヨクが問題化している1条に関する事にも触れています。興味深い話だと思いますよ。続きが楽しみです。もう少し早いペースだと嬉しいのですが…。全体で何話構成なのでしょう?

 
 

2007/05/28 14:40

Commented by iseheijiro さん

To 珈琲好きさん
>お二方とも、そんな先を焦らずに・・・。
>結構長いインタビュー記事なのでしょう。
>
>このインタービューは9条2項と共にサヨクが問題化している1条に関する事にも触れています。興味深い話だと思いますよ。続きが楽しみです。もう少し早いペースだと嬉しいのですが…。全体で何話構成なのでしょう?

(伊勢)あなたは随分余裕があるが、国防に関して国民としての責任はどう感じていますか? 

 松岡利勝農相が首吊りの速報。安倍内閣は年金問題に加えて、閣僚の腐敗に甘いと国民に取られれば、STAROさんのいうように野党に転落する可能性がある。政官民の無責任時代到来ですか? なるほどね、憲法改正・核武装で中国を威嚇しようと叫ぶ保守の重鎮古森氏も無責任を決めるわけだ。

 
 

2007/05/28 15:13

Commented by 珈琲好き さん

iseheijiro さん

私も9条2項に関しては私のブログでも述べているように自衛権(集団的自衛権も含めて)を持っているように解釈すべきと思っています。2項の解釈を歪められて解釈している事が問題ではあるのですが現在は日本語としてもおかしい表現です。正しく解釈出来るように改憲が必要とは思いますが、ご承知のように日本憲法は硬性憲法で改憲が非常に難しい憲法です。改憲の手続き法である国民投票法案も可決したばかりで改憲までの道程は非常に遠いです。いつ改憲出来るかも不明です。

それまでに解釈変更で乗り切るしかないでしょう。そこで憲法を書いた本人(責任者?)の発言は非常に重要と思います。

 
 

2007/05/28 15:28

Commented by staro さん

伊勢じいさん

元気ですね(笑

>松岡

これは松岡氏のことをよく知っている者たちのリークによる結果が
こうなったと見てます
自殺するくらいならさっさと大臣なんかやめちゃえば楽ですからね
自殺するしか対抗策がなかったと見るべきでしょう
安倍氏の配慮なのか、辞任すれば任命責任が問われると思ったのですね
でも、国民からどう映るかはまだわかりません
恐らく松岡氏の政治資金の使途をよく知る人物が仕掛けた裏切りでしょう

>中国

中国は国家の念願として太平洋への進出があります
その玄関口に国家体制の違う大国である日本があることは邪魔で仕方
ありません

仮に中国が何百発もの核兵器を日本に、何の理由もなく投下したとします
国連安保理事会で中国制裁決議は可決しますか?
米国はほぼ全滅した日本人の為に中国に宣戦布告してくれますか?
米国英国フランスのみで対中国に多国籍軍が編成されて、武力報復を
してくれるでしょうか?
全てないですよね?
世界中で活躍している日本人は、その時点でパレスチナの難民と
同じになります
せいぜいやってくれるのは有志連合での経済制裁くらいのものですよ
そうなれば日米安保など空論だと思いますよ
日本は自国の技術を最大限駆使し、核兵器を開発すべきです
そして中国大陸の大半を殲滅できる核兵器を保有すべきです
その核兵器をインドに供与して北京に向けるべきですよ
そうすれば中国慰安婦問題や南京問題で配下の組織を煽動して
反日プロパガンダをすることもなくなるでしょう(笑

 
 

2007/05/28 15:34

Commented by 珈琲好き さん

質問に対して答えていませんでしたね。
>国防に関して国民としての責任はどう感じていますか? 

1国民としては非力ですよ。責任といわれてもやれる事をやるしかないじゃないでしょうか?改憲も解釈変更も認めない勢力を少しずつでも一致団結して説得していくしか方法はないと思います。iseheijiro さんも「改憲も解釈変更も認めない勢力」ではない訳ですよね。内輪もめしている段階じゃないと思いますよ。

中国の台頭は非常な脅威です。国を守ろうと努力もしない・あろことか邪魔ばかりしている奴等を説得していく努力(聞く耳持っているかしりませんが)をしていくしかないでしょう。

 
 

2007/05/28 22:00

Commented by iseheijiro さん

珈琲好きさん、STAROさん、

 丁寧なご返事を有難う。中国空海軍力脅威、日本の改憲につき、VIEWはそんなに変わりません。今朝、中国の外相が「アメリカ中国軍脅威を誇大宣伝している」と批判。バカな連中だねえ。米中は経済パートナーに過ぎないことが分からない。または、分かりたくない。つまり、軍事脅威をアメリカが感じれば、その関係を断ち切ります。日本はそういったことも、米民主党が政権を取れば起きると知っているべきですよ。

 私に関しては、「アメリカで出来ることは何か?」を考えている。効果のあるのは米国議会への「ロビー」だけどね。昨夜遅く、うちのがフライトから帰宅。今夜、ご返事しますね。伊勢

 
 

2007/05/28 22:15

Commented by simesaba0141 さん

 >staro さん

 こちらでは打って変わって真面目に中国について。

 中国の核ですが、仰るとおり日本にとって大変脅威ですが、同時に共産党政権維持のための切り札でもあります。

 既に別スレで述べた通り、中国はこれから老人人口が増加する反面、一人っ子政策のおかげで漢民族の若年層が減る一方、回族の若年層はますます増加して行きます。まだ国の社会保障システムさえ整わないうちに、早くも社会情勢のバランスは傾き始めるのです。

 なぜこうなったかと言えば、改革開放が20年遅すぎたせいです。貴重な20年を無駄遣いしただけではなく、更に言えば文化大革命で、それまで蓄積した社会資本さえも破壊してしまった。全ては毛沢東の呪いと言えるでしょう。

 遠くない将来、おそらくは15年~20年後に中国経済の急減速と共に、中国社会は西から分離独立の地殻変動に見舞われます。それを押さえつけるためにも、核は手放せないのです。彼らの核弾頭は、確実に自国の西にも向いているのです。

 日本はもう二度と中国大陸にコミットしないこと。これに尽きると私は思います。ただ日本が核武装すれば、中国の敵愾心は日本に向かい、結果として虚構の「中国人」意識に正当性を与えてしまいかねません。

 どの道日本が核武装しても、弾頭の数で中国に敵うとも思えません。それよりはアメリカの核の傘に隠れつつ、中国の非道を鳴らす方が効果的ではないかと私には思えるのですが。

 もっとも私は筋金入りの改憲論者ですし、自衛隊国防軍化論者ですが。

 
 

2007/05/28 22:30

Commented by 珈琲好き さん

iseheijiro さん
日本のもっとロビー活動をするべきと思いますね。米国からの支援を期待したい所です。

古森義久さん
日経サイトの保守派ニッツェ氏の意見で「日本を真に民主主義国として信頼するならば、米国も日本の憲法改正に対してなんの恐れも懸念もないはずだ」…まさに正論だと思って読んでいたのですが共和党は今まで親日的な政党でしたが次期政権はほぼ間違い無く民主党ですよね。民主党の意見はどうなのでしょうか?

民主党は日本を紙幣印刷機か財布としか思ってないような雰囲気があると思います。(昔、そのような風刺漫画を読んだ記憶があります)

 
 

2007/05/28 23:06

Commented by 珈琲好き さん

simesaba0141 さん 横から失礼します。

>遠くない将来、おそらくは15年~20年後に中国経済の急減速
そこまで持つでしょうか?私は北京五輪後に農村部が暴発してしまうんじゃないかと思って居たりします。5年も持てば良い方じゃないでしょうか? 中国は鄧小平、亡き今、強力な指導力を持った人がいないように思えます。現在の中国は北朝鮮にも舐められ、軍部を押さえつけるのも精一杯って感じに見えるんですよね。上層部は賄賂や私腹を肥やす事に精一杯で国の行く末を見据えていない。疲弊するのも時間の問題のような気がしています。

http://plaza.rakuten.co.jp/chinalifecost/diary/200705260000/

ご存知かも知れませんが、中国在住の日本人の方で中国の現状や日本の経営者に対して提言を行ってらる有名なブログです。米国資本も既に中国を見限って日本の消費力を再認識しているようです。

私も中国の台頭に危機感を持っていますが暴発した場合に中国の侵攻を食い止める事が出来るかどうかだと思います。抑止的な核は必要ですが民主党政権時に期待できるかどうかが危ないと思っています。民主党が確約してくれるなら別ですが期待できないと成れば自前で持つしか無いと思えて成らないのです。

 
 

2007/05/28 23:19

Commented by 古森義久 さん

珈琲好きさん

アメリカの民主党が日本の憲法、あるいは憲法改正にどんな考えを持ってきたか、もちろん一枚岩ではありませんが、その現状については5月16日の「さあ、憲法改正かーーアメリカはどう考える?」というエントリーでかなり詳しく報告しました。
リベラル派の考えの過去の変遷については5月25日のエントリーで説明したつもりです。

次期のアメリカの政権が民主党かどうか、私にはわかりません。
以前にも日本の多数派の予測はジョン・ケリーが2005年1月に大統領に就任するというふうだった記憶もありますが。

 
 

2007/05/28 23:33

Commented by 珈琲好き さん

古森義久 さん
エントリーの紹介ありがとうございます。既に書かれていたのですね。失礼致しました。只今拝見致しました。民主党も過去とは変わって改憲容認なのですね。一安心したような気持ちです。

日本の報道では次期大統領候補は民主党候補ばかり紹介されている印象があるのですが、共和党の有力候補と成りえる方はいらっしゃるのでしょうか?

 
 

2007/05/29 03:20

Commented by 古森義久 さん

珈琲好きさん

共和党側でももちろん有力候補はすでに名乗りをあげています。

ニューヨーク市長だったルドルフ・ジュリアーニ氏。
この人の詳しい背景については私は日経BPのインターネット・コラムで書いています。
下記がそのアドレスです。
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/column/i/42/

ジョン・マケイン上院議員も有力候補です。
同じ日経BPに彼の軌跡も書きました。

その他、元上院議員のフレッド・トンプソン、マサチューセッツ知事だったミット・ラムニー氏なども主要候補のうちです。

最近、民主党側ではヒラリーの人気が落ちているようで、混沌としてきました。

 
 

2007/05/29 03:43

Commented by kmurase さん

古森様

 ケイデス氏との生のインタビュー、続きが楽しみです。

 エントリー外の話題で申し訳ありませんが、NYタイムスなどを見ていると、写真入りで演説内容などを紹介されるのはヒラリーとオバマばかりで、民主党の勝利確実みたいに錯覚しそうですよね。日本でも、きっとそうなのでしょう。

 でも、私は米国民はまだ黒人大統領や女性大統領の誕生を容認するほどリベラルにはなりきっていないと思っています。この二人の人気が上がれば上がるほど、二人以外の候補の影は薄くなっています。一方、共和党の方は、ジュリアーニがジリジリと人気を集め、それをマッケインが追っていますが、どちらが立っても、今の民主党候補には勝てると見ています。だからこそ、民主党の真の支持派はアル・ゴアに期待していた(る?)んじゃないでしょうかね。

 イラク問題が最重要課題ではありますが、民主党候補はただ撤退せよ、と喚いているだけで、その後どうするか有効な政策は打ち出せないでいます。と言うより、現時点では誰も出せないでしょう。批判するだけなら誰にでも出来ます。

 
 

2007/05/29 03:55

Commented by mochizuki さん

 大日本帝国憲法を改正する手続きに関係して、憲法案の起草者には特殊な資格要件はなく、草案については帝国議会の協賛を得る必要はなく、天皇が政治を執り行える限り、天皇の大権によって制定された命令を以て帝国議会に付すことが可能であった。

従がって、チャールズ・L・ケイディス氏が日本国憲法を起草することに躊躇したのであれば、彼は大日本帝国憲法の内容を理解していなかったことの証であり、また、“SWNCC(国務省、陸軍省、海軍省の調整委員会)で「天皇制の廃止」と言っているのはあくまで天皇制のシステムであり、天皇という地位、存在をなくしてしまおうということでは決してなかった、と思います。当時、統合参謀本部(JCS)はマッカーサー元帥に対し、ワシントンからのあらたな命令が行くまでは、天皇に関して一切なにもしないように、という指令をすでに出していたのです。”という彼の証言は、大日本帝国憲法の内容をよく理解して所定の手続きを踏んで、日本国憲法を「押し付けた」ことを示唆しており、「被占領下で制定された憲法だから…」とか、「GHQに押し付けられた憲法だから…」というのは、憲法改定の理由としては失当である。

 大日本帝国憲法第73条 将来此の憲法の条項を改正するの必要あるときは勅命を以て議案を帝国議会の議に付すべし

           2 此の場合に於て両議院は各々其の総員三分の二以上出席するに非されば議事を開くことを得ず出席議員三分の二以上の多数を得るに非されば改正の議決を為すことを得ず

 大日本帝国憲法第75条 憲法及び皇室典範は摂政を置くの間之を変更することを得ず

 
 

2007/05/29 04:57

Commented by 古森義久 さん

kmuraseさん

大手マスコミはそもそも反ブッシュ民主党びいきですから、なおさらですね。
しかし共和党側ではいま「民主党の候補にはヒラリーが指名されてほしい」という声を聞きます。彼女だと破りやすい、というわけです。
民主党ではビル・リチャードソン・ニュイーメキシコ州知事が名乗りをあげましたが、彼のほうが強敵だという共和党側の考察も聞きました。

 
 

2007/05/29 05:43

Commented by ni0615 さん

To staroさん
>>松岡
>
>これは松岡氏のことをよく知っている者たちのリークによる結果が
>こうなったと見てます
>自殺するくらいならさっさと大臣なんかやめちゃえば楽ですからね
>自殺するしか対抗策がなかったと見るべきでしょう
>安倍氏の配慮なのか、辞任すれば任命責任が問われると思ったのですね
>でも、国民からどう映るかはまだわかりません
>恐らく松岡氏の政治資金の使途をよく知る人物が仕掛けた裏切りでしょう

staroさん
あなたは、いつも対論者に乱暴な口を利くので
誤解していました。申し訳ありません。

上は、なかなか卓見ですね。
確かな情報をお持ちでなければ、なかなか書ける事ではありません。

どうもあなたは、元情報にかなり近い筋の方に思えてきました。
遠山の金さまが市井の民に扮したように、
あるいはこのお方をなんと心得る、
政治資金の使途をよく知る使徒、
●●部記者の別の顔、たらをばんない、
なんちゃって。

安倍首相の、
松岡氏自殺に対する冷徹な言葉と所作にも、
驚いています。

 
 

2007/05/29 08:49

Commented by staro さん

>simesaba0141さん

まあ、なんと言うか、、ね、まあ、本音と建前って奴ですかね
寝ぼけた国民に与える刺激もいろいろあっていいでしょう(笑
反感を持つ人を生んでしまうかも知ませんが、そういう人には
違う人がフォローすればいいのではないでしょうか...
日本が選択できる政策はそんなに多くなく、誰が考えてもほぼ同じような
方向になると思います
しかし現状ではそれもままなりまんせんよね(笑

 
 

2007/05/29 08:55

Commented by staro さん

ni0615さん

考え過ぎです
私は金融界の者ですよ(笑
それから私は雰囲気で喧嘩腰になったり
低姿勢になったりしているだけです
また私は戦前を懐古する右の人たちとも違いますよ
靖国とかね、違いますよ
ただ民族主義的だったり、原理主義的ではあると思いますよ
それは日本人が悪い意味で捨ててしまった(捨てられるようにされた)
忘れてはならないと思うことを大切にしているつもりです

 
 

2007/05/29 09:16

Commented by staro さん

連投すまんです

では金融関係のことをちょっとだけ失礼します
巷で問題になっている社保庁
当然年金なのですが、この年金って本当に受給できる
根拠あると思われますか?
ないですよ
あれって預けたお金が一定の利回りで儲けを上げなければ破綻します
ではその年金はどんなものに投資しているのでしょうか?
国債、株などであることは誰しもわかることですが、
上がると思いますか?

例えばNYダウってのがあります
日経225のようなものですね
これって不景気な会社(まあ調子の悪い会社)はすぐに外すんですよ(爆
だって指数上げるのに邪魔でしょ?
だから絶対上がる指数なんですよ、一定年数で見れば
短期的には上げ下げはありますが、国家ぐるみのイカサマなんですよね
で、我らが日経225はというと、これは一新聞社が理由の開示もなく
入れたり除外したりしているわけです
これ以上は書きませんが、日経新聞に対して利害のある会社、団体等が
関与していることは間違いありません
例えば調子の悪い会社を除外する前に大株主の銀行が売り抜けていたりして
少し遅れて除外発表とか公然とやっているのです
一時期年金投資が何兆という赤字になったことがありますが、NYダウとの
違いはこういうところからですね
まだまだありますよ、厚生省の伏魔殿は
年金運用を任される企業の手数料の問題とか...
まあこの辺にしておきます
ということで金融界の者です、悪しからず(笑

 
 

2007/05/29 11:24

Commented by iseheijiro さん

STAROさん

 さすがです。今度は安倍政権のゆくえ(予測)を聞かせてちょうだい。改憲はこれで吹っ飛んだのですかね? 麻生さんならできるかね? 伊勢

 
 

2007/05/29 13:14

Commented by staro さん

伊勢じいさん

>改憲

いや、私にはわかりません
改憲はすべきだし、早く集団的自衛権の問題も解決しなければならりません
政治の動向は本当に素人ですのでこういうところにお邪魔しています
私が思うに安倍氏はやはりおぼっちゃんかな?
年金問題は数年前にこっぴどく国民にNOを突き付けられているのに
全く学習していません
日本人にとって年金は人生の全てですからね
おぼっちゃまには少し理解できないのかも知れませんね
また慰安婦問題でもそうですが、何か事を起こすとき「用意周到」に
事を運ぶということができません
このあたりは小泉氏とは際立って下手ですね
麻生さんでもいいと思いますが、そうなるには必然性がなければ
憲法や集団的、個別的自衛権で躓いて安倍内閣が倒れると、麻生氏も
すぐにはそのテーマに移れなくなると思います
社保庁については国民に迎合するしか手段はないと思います(笑
それなら民主党に手を突っ込んで公明党を切り捨てて、一か八かの
衆議院解散がいいかも知れませんね
負ければ赤い政権誕生しますが、どちらを選びますかって
拉致問題強硬派対親北朝鮮派って烙印押して(爆

 
 

2007/05/29 13:55

Commented by iseheijiro さん

"社保庁については国民に迎合するしか手段はないと思います(笑
それなら民主党に手を突っ込んで公明党を切り捨てて、一か八かの
衆議院解散がいいかも知れませんね” (STARO)

(伊勢)衆議院解散の声があるよね。年金は日本人の最後の砦とも思う。年金は段々と酷くなる感じだなあ。しかし、一方の集団的自衛権だがね、改憲しないままでも有事のときは、特別法案で対処可能なのですか?

 
 

2007/05/29 14:25

Commented by staro さん

>特別法案で対処可能なのですか?

やると思いますよ
本来はきれいに改憲でやるべきでしょうけど
日米同盟を考えたらやらないわけにはいかないでしょう
現在の4つの区分については、なんとなく個別自衛権に
思えるんですけどね(笑
専門の方に聞いてみたいですね
誰のためではない、日本の為ですからね

 
 

2007/05/29 22:06

Commented by simesaba0141 さん

 >staro さん

 「寝ぼけた国民に与える刺激もいろいろあっていいでしょう(笑」ですねー。

 核で失う物が大きいと言う結論になるのは目に見えているから、頭ごなしに「核はダメ」ってのも芸が無いと思うし。

 さて統一国家中国の破綻はいつごろ来ますかね…。

 
 
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2007/05/28 08:55

自民党も [ステイメンの雑記帖 iza版]

 

  特亜の意向 を受け、我が國が独立国家として 自主憲法制定やそれまでの繋ぎとしての憲法解釈変更 を行おうとするのを 阻止 しようと、 選挙協力をダシにして画策 する 煎餅とその下僕共 とは 一刻も早く決別すべ…