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「憲法第9条の芦田修正は私が一存で認めた」ーーケイディス会見から(6)

2007/06/09 13:07

 

日本国憲法を起草したチャールズ・ケイディス氏のインタビュー記録の紹介を続けます。
第9条を書いたケイディス氏は最初の草案のままでは、日本は自国の防衛さえもできなくなってしまうと懸念し、「芦田修正」を挿入することを認めた、というのです。
「芦田修正」とは、第9条の1項の後、2項の冒頭に「前項の目的を達するため」という文句を入れたことを指します。
この結果、日本はかろうじて、自国を守るための自衛の武力行使だけはできるようになった、とされています。
こんな点がまでが一大佐の一存にゆだねられていたというのです。
同時にケイディス氏は当時、「交戦権」という言葉が実際になにを意味するのか、知らなかった、と告白しています。

そうです。日本の憲法はこんな荒っぽい方法で作られたのです。


ケイディス会見(6)

 

古森 一九二八年にパリで調印された国際条約に、パリ不戦条約(ケロッグ・ブリアン条約)というのがあります。ご存知のように世界各国が戦争放棄の原則を申し合わせたもので、日本も署名国となっています。このパリ不戦条約の内容が、あなたが日本憲法を起草するプロセスでなんらかの役割を果たしたでしょうか。とくに戦争放棄をうたった第九条を書く上で、影響を与えたでしょうか。

 

ケイディス はい。ある意味では影響があったといえます。なぜならケロッグ・ブリアン条約は、私自身に極めて強い印象を残していたからです。私が戦争放棄の第九条起草について“この条項は私がやりましょう”とかって出た理由のひとつは、パリ不戦条約の中にうたわれていることを思い出してそれを生かせるだろうと考えたからなのです。パリ条約

ができた時、私は法律学校にいましたが、これは世界の歴史の一大転換点になるだろうと感じたものです。そして条約の内容をすっかり暗記までしたのです。もちろんそれは一九二八年のことで、日本にいたころよりずっと昔のことです。だから憲法起草当時、パリ条約の内容を細かにはもう覚えていなかったかも知れない。でもそれを思い出してみようとは考えていました。だからその意味でパリ不戦条約が日本憲法第九条起草になんらかの役割を果たしていた、とはいえるわけです。

 

古森 そのパリ不戦条約に、自衛権に関してアメリカが留保条件をつけたことは、覚えていらっしゃいますか。その留保とは、“この条約はいかなる形においても自衛権を制限し、または毀損するなにものをも含まない。この権利はすべての主権国家に固有であり、すべての国際条約に暗黙に含まれている”-――という内容です。これをアメリカが後から留保としてつけたのですが。

 

ケイディス それは非常におもしろいですね。なぜならアメリカのそういう留保条件について私が聞くのはこれが初めてだと思うからです。しかし私が“自国の安全を保つための手段としての戦争も放棄する”という部分を削除する時、もしかするとこのアメリカの留保条件に起源を発して、私の頭に影響を与えていたのかも知れません。古森さん、あなたはそのアメリカの留保条件というのを原文どおり引用しているのですか。

 

古森 はい。

 

ケイディス すでに述べたようにすべての国は固有の諸権利を持っています。日本にも当然この固有の自衛権はあると考え、その旨をホイットニー将軍に伝えたわけです。しかしアメリカが同じ趣旨の留保条件をパリ不戦条約につけていたということは、ひょっとすると私自身、ずっと以前にそれを聞いていて、一九四六年にも無意識に頭の片隅にあって、それが表面に出てきたのかも知れません。

 

古森 それが表面に出てきたというわけですか。しかしケロッグ・ブリアン条約は日本の憲法九条にある“交戦権”とか、“陸海空軍はこれを保持しない”といった部分に関連するような規定は、なにも含んでいませんね。

 

ケイディス そうですね。

 

古森 私の資料では、マッカーサー・ノートは“日本が陸海空軍を維持する機能は将来許可されることはなく、日本軍に交戦権が与えられることもない”と記してあったことになっています。

 

ケイディス ああそうですか。“その他の戦力”というのは、私が挿入したのです。それから最後の“交戦権”ですが、これは実のところ日本側がその削除を提案するよう、私はずっと望んでいたのです。なぜなら“交戦権”というのが一体、何を意味するのか私にはわからなかったからです。いまもってよくわかりません。(笑い)

 

古森 それならなぜそんなものを書きいれたのですか。

 

ケイディス 黄色い紙(マッカーサー・ノート)に書かれていたから、そのまま憲法草案に書きこんだのでしょう。交戦者あるいは交戦国が持つ権利が“交戦権”なのでしょうが、私は国際法学者ではないので、これが実際になにを意味するのか、いまもってはっきりとはわかりません。だから当時でも、もし日本政府がこの部分を削除するように求めてきたら、私は“その削除には反対しません”と言ってすぐに修正を認めたでしょう。ちょうど芦田修正を受け入れたのと同様に対応したのです。

 

古森 ああそうですか。

 

ケイディス 憲法草案の、たとえば“交戦権”否定のような部分を削除したり、修正するのに、私はホイットニー将軍や、マッカーサー元帥におうかがいをいちいちたてる必要は、まったくなかったのです。私は元帥から、日本側の修正提案が憲法草案の基礎的、基本的な原則に違反しない限りは、私が日本側に、“(その修正には)反対はありません”と言ってよい、という指令を受けていたのです。私の段階で修正や削除を認めてもよいという一貫した命令を受け、そういう権限を与えられていました。後に芦田氏が修正案を示した時も、私は彼に“上官の承認を得なくてもよいのか”と尋ねたものです。私はその修正案を読んで、了解したので、“反対はありません”と即座に答えました。

 

古森 憲法第九条の、“戦力と武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久に放棄する”という第一項の後、第二項の冒頭に“前項の目的を達するため”という一節を挿入した、あの芦田修正ですね(その結果、第二項は、「国際紛争を解決する手段としての戦力を放棄するという目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」という意味になり、“固有の自衛権”にもとづく自衛隊保持の根拠が生まれてきた、とされている)。

 

ケイディス そうです。芦田氏に私は、“この修正に反対はありません”と告げたら、彼はホイットニー、あるいはマッカーサーという私の上官にまず協議しなくてよいのか、と尋ねました。私は、“その必要はありません。憲法の基本的な原則に違反しない修正や削除なら、すべて受け入れて構わない、という許可の命令を私は受けているのです”と答えました。芦田氏はその修正案によって二つのことを果たそうと意図していたようです。第一には、日本がもし国連に加盟したあかつきには国連の平和維持軍に日本も参加、貢献できることを可能にしておこう、と考えていた。第二には、芦田氏がその修正で、日本はなお自国防衛の権利は有しているのだということを明確にしておこうとした、と私は思いました。とくにこの自衛権については、私もそう言われなくても日本に固有の自衛権があることは当然と考えていました。だからすぐにその修正には反対はない、と答えたのです。芦田氏は私が上官に相談しないでOKを出すことに、とても驚いていました。

 しかし事後に私はホイットニー将軍にその旨の話をしました。と、将軍は“芦田氏は一体、なにをしようとしているのか?”とただしました。私はそれにいまあなたに説明したことをもって答えたのです。この修正が基本的な原則を破るとは、そうみても考えられない、と説明しました。ホイットニー将軍はそれに同意して、事態は落着したのです。

  (つづく)

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コメント(23)

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2007/06/09 20:29

Commented by みなとの石松 さん

片山哲さんの後任の(首相としての)、芦田均さんという人は、鋭い知恵をお持ちの人だったんですね。
ケイディスさんの上官の権限委譲?も、気風がいい?ですね(こんな場面で気風はないか...)。

 
 

2007/06/09 21:36

Commented by 古森義久 さん

みなとの石松さん

先人の叡智のようなものを感じさせられますね。

日本側で「憲法第9条で平和を守ろう」という小児病ふうの傾向が増えるのは、まだそのだいぶ後になってからのことだったようです。

 
 

2007/06/10 04:43

Commented by iseheijiro さん

古森義久・産経イザ

以下のように産経イザへ要請したが、回答がない。私は顧問弁護士(日米)に法律相談を開始した。私が訴訟に踏み切れば、AJURY が日本人同士のいさかいを計画し、そして成功したとなるが?

             ***

6・7・07 以下の要請をしましたが、イザからご返事がありません。このAJURYという匿名の中国人は「朝日新聞社との、、」のエントリーに書き込んだのです。私の弁護士(ルイジアナ)に相談をしています。イザの規約は、私のコメントは削除し、この、中国人による、わが妻への屈辱は許すというルールですか? 即刻、削除し忠告を出すべきです。ご返事がなければ訴訟になります。伊勢

(6・7・07)
さて、次の投稿は私に対する誹謗なのです。このAJURYという匿名投稿者は中国人だと自分で言ってます。「白豚の敷布団」というのは私の家内が米国女性であることを指している。アンフェアにならぬよう、削除してください。伊勢

Commented by ajury さん
さて、アイダホ助平氏。
中南海で待てど暮らせどFBアイーンは来ねーんだこれが。
爺ィのたわごとは墓に入ってからホザくがヨロシ。
アンタは所詮、白豚の敷布団ですなw

 
 

2007/06/10 08:18

Commented by thinking さん

 しかし、戦後62年にもなって、現下の国際情勢を観て、自主憲法を作る事こそ、日本がシナや朝鮮の脅迫から脱出して生き延びるという事が、どうして分からぬのか? それは反日の政治家の陰謀だという事を国民が知って、知ったら、自主憲法を作る事が日本が国際社会に生きて行く絶対条件なのだ。

 
 

2007/06/10 08:22

Commented by mochizuki さん

 第9条の1項の後、2項の冒頭に「前項の目的を達するため」という文句を入れたという「芦田修正」があろうとなかろうと、「パリ不戦条約(ケロッグ・ブリアン条約)」と「国連憲章」に基づいて日本国憲法を起草・審議すれば、他国の武力攻撃に対して日本国が自国を守るための個別的・集団的な自衛権を保有することは当然であり、することは当然であり、自衛権を発動すれば武力行使が付随するのは、だれが考えても必然的な現象でしょうね…。

 こんな当たり前の点までを任されたケイディス大佐が、当時、「交戦権」という言葉が実際になにを意味するのか、知らなかったとしても、(例え、防衛のためでも)政府の行為としての戦争を認めないといいう憲法前文に記された国民の決意とみごとに整合しており、日本側で、「憲法第9条で平和を守ろう」という小児病ふうの傾向が増えるのも、「憲法第9条があると自国の防衛も集団安全保障についての国際貢献もができない」という成人の麻疹的な兆候が現れたのも、まだその大分後になってからでしょうね…。

2007/06/09 20:29 みなとの石松殿
 「智慧」とは、相対世界に向かう働きの「智」と、悟りを導く精神作用の「慧」によって物事をありのままに把握し、真理を見極める認識力のことで、「妙法蓮華教如来 寿量品」に欠かれている「智慧聡達」とは、如来の智慧を以てすれば、理解・判断が的確で早く、物事に過不足ないように内容が衆生に伝わり届くという意味でしょうね、きっと。

 そうです! 臆面もなく“日本の憲法はこんな荒っぽい方法で作られたのです。”という、産経新聞の古森記者は、「叡智(深く物事の道理に通じる才知・物事の真実在の理性的・悟性的な認識を獲得しうる力)」という言葉の本当の意味を知らないのでしょうか…。

 
 

2007/06/10 10:51

Commented by medouest さん

交戦権の意味を知らないで書いた -- 笑えるところに却って真実味がありますね。もっとも「交戦権」には今もって確立した定義はないと聞いています。日本政府の見解は「交戦国が国際法上有する種々の権利の総称」とのことですが、文字通り「戦いを交える権利」と思っている人も多いのではないでしょうか。
元の英語はマ・ノート、GHQ草案ともに (no) rights of belligerency と複数形であり、その点において政府見解の「種々の」と整合性します。然るに成立した新憲法の英訳では単数の right of belligerency に変わっており、当時の日本側当事者に「種々の」権利という認識はなかった(「交戦する権利」と解していた)ことを窺わせます。

 
 

2007/06/10 11:26

Commented by 古森義久 さん

medouestさん

rights of belligerency は確かに交戦国が有するようになる種々の権利のことで、そのなかには第三国に対する海上封鎖(敵国に軍事物資が渡ることを防ぐという目的での)も含まれる、などということを読んだ記憶があります。
交戦権」は戦争をする権利とは本来、違ったということなのですね。
ご指摘を受けて、いろいろな記憶がよみがえりました。

私もケイディス氏が「交戦権とはどういう意味か知らなかった」と語ったときには、驚きました。

 
 

2007/06/10 11:29

Commented by 古森義久 さん

thinkingさん

占領されて主権のない国が占領している国の軍人が書いた憲法を60年も後生大事に保った、というのは、ギネスブックでしょうね。
それが戦後の日本には都合よかったとしても、日本人のための、日本人による、日本人の憲法がそろそろ必要だと思います。

 
 

2007/06/10 11:43

Commented by 珈琲好き さん

古森義久さん
私が一番知りたい部分がやっと書かれていて嬉しいです。私は芦田修正によって挿入された「前項の目的を達するため」の文句がケイディス本人も自衛権を認める意識だったいう事の証言があることが重要だと思うのです。何も考えずに9条を読むと、そこまで読み取れないと思います。是非産経記事等にして頂きたいものです(すでに公開済みなのでしょうか)。頭の固い共産党は未だに自衛隊を認めないとか言ってたりしますし(最近変わったんでしたっけ?)

集団的自衛権に関しても自衛に関するものですので問題ないと私は考えるのですが、範囲が難しいのでしょうか?

 
 

2007/06/10 12:00

Commented by 魁!男塾 さん

古森様

実に興味深い内容ですね。読めば読むほど、憲法9条の条文が素っ裸になり、そこに、今まで見えなかった人間の顔が、いくつも浮かんできますよね。大佐の顔、将軍の顔、そして芦田氏の顔が・・・。

私は今まで9条を、人間の血の通っていない、鉄の平和祀文とばかり思ってましたが、いくらでも弱点や落とし所がある、か弱い恋文のように、見えて来ましたわ。(笑)いやいや・・・面白い・・・実に面白いです。

 
 

2007/06/10 12:20

Commented by yoshi18 さん

古森様
本当に貴重な情報ですね。
ケイディス大佐にパリ不戦条約が念頭にあれば、日本が自国を守るための自衛権を保有することは当然だったでしょうね。
芦田均さんは先見性のある素晴らしい提案をされたのですが、その後の憲法解釈の混乱を考えれば、もっと明確に「自衛権を保持する事」を盛り込めれば良かった、と思います。
この芦田修正の後に、総司令部は憲法に「文民条項」(現憲法66条)を加える事をよう要求していますが、これは日本に将来軍隊が出来る事を予想して、その歯止めとして「文民条項」を要求したものだと思います。
彼らは日本に、国家としての固有の自衛権までも否定する程、不見識ではなかったと思われます。

 
 

2007/06/10 12:35

Commented by 珈琲好き さん

古森義久さん

今まで話題に成っていたらごめんなさいなのですが…。もう1点、QHQ草案でよくわからない部分があるのです。以下GHQ草案9条(草案上では8条)

「Article VIII. War as a sovereign right of nation is abolished. The threat or use of force is forever renounced as a means for settling disputes with any other nation.
No army, navy, air force, or other war potential will ever be authorized and no rights of belligerency will ever be conferred upon the State.」

この正確な翻訳はどのようになるのでしょうか?最後の State が良くわからなかったりします。ケイディス大佐はどのように考えていたのでしょうか? GHQに於いて State とは、どういう意味を持つのでしょう。日本においての State なのか 合衆国の State を意味するのか?他にも意味があるのかが良くわからなかったりします。(そもそも機械翻訳でしか英語が良く理解出来ない不勉強者なのですが)

 
 

2007/06/10 13:02

Commented by 古森義久 さん

珈琲好きさん

このthe State は普通に読めば、日本国のことでしょうね。
日本の国家には交戦権は与えられない、ということです。

 
 

2007/06/10 13:28

Commented by 古森義久 さん

魁!男塾 さん

日本国の憲法の誕生はこのように、いかにも人間らしい、弱点だらけの経緯だったわけです。
このケイディス氏の発言はいまではまた一段と貴重な記録となるかも知れませんね。録音テープはいまも持っています。
しかしその当時(1981年ごろ)はとにかく憲法のすべてが「神聖」だったわけです。ちょっとでも疑念を述べるだけでも、非国民扱いされました。
(この戦後の非国民扱いというのが、ひどかったのです)
だから私もその反発を恐れて、ケイディス会見をことさら軽視したというわけではないのですが、公表しても、あまり大きな反響は呼ばなかったのです。月刊現代で発表したことは、すでに説明したとおりです。

 
 

2007/06/10 13:31

Commented by 古森義久 さん

yoshi18さん

憲法起草はおおあわてであり、かなり乱暴であり、徹底した押し付けではあったようですが、日本から自国の防衛の権利まで奪ってしまうのはまずい、と考えたアメリカ人たちがケイディス氏も含めて存在したことは、いくらかでも慰めとなる事実ですね。

 
 

2007/06/10 15:49

Commented by みなとの石松 さん

07/06/10 08:22, mochizuki さま
お帰りなさいまし。
でもね、また、法華経の講釈ですか...。
これは、私も他の人も“ムズカシイ”と思いますから、別の言葉で表現することを勧めますね。

 
 

2007/06/10 16:03

Commented by medouest さん

珈琲好き様

GHQ草案8条の政府訳(国会図書館資料)です。ご参考まで。

第八条 国民ノ一主権トシテノ戦争ハ之ヲ廃止ス 他ノ国民トノ紛争解決ノ手段トシテノ武力ノ威嚇又ハ使用ハ永久ニ之ヲ廃棄ス
陸軍、海軍、空軍又ハ其ノ他ノ戦力ハ決シテ許諾セラルルコト無カルヘク又交戦状態ノ権利ハ決シテ国家ニ授与セラルルコト無カルヘシ

「国家」が曖昧ですが、the State と定冠詞付きかつSが大文字である以上、特定国すなわち日本を指すと解する外はないでしょう。

 
 

2007/06/10 17:08

Commented by medouest さん

交戦権についてもう一度
陸奥宗光の日清戦争回顧録「蹇蹇録」に「交戦国たる我が権利」という記述があり、当時すでに使われていた概念であることが判ります。同書の英訳書(1982年刊 訳者は米国の学者)の訳語は (our exercise of) the rights of belligerency です。

9条と自衛権の関係や芦田修正の意味については私なりに色々な思いがありますが、先ずは会見記の続きを拝見した上で・・・。

 
 

2007/06/10 17:47

Commented by 珈琲好き さん

medouest さん

政府訳ありがとうございます。国会図書館資料にありましたか。私も探し方がまだまだ足りませんね。

GHQ草案8条のままでは、日本語としては主語(目的)が曖昧で自衛権まで否定してしまいそうなので芦田修正で2項に分けて「目的」を明確化したかったのでしょうね。

現在の9条も創憲上の意味は明確に成って良かったと思います。朝日新聞や共産党の連中に講習会をしてほしい気分です(笑)

 
 

2007/06/10 18:35

Commented by staro さん

何が恐ろしいかがわかっていない奴が護憲を唱えている
念仏を唱えたところで神などいない

不測の事態が起きたとき、在日米軍など無視した暴動が起きない保証は
ないのだ
憲法停止による宣戦布告、戒厳令は悲劇を生むのだ
神だの地獄だのと能天気なことを信じて講釈垂れている奴は
その神の力で横田めぐみさんを救出してこい

 
 

2007/06/10 18:47

Commented by mochizuki さん

To みなとの石松殿
 法華経の講釈ではなくて、「叡智」「智慧」という語の意味を紐解いていたのでございます。
 貴殿も他の人も“ムズカシイ”と思う言葉を、意味も知らずに使う習慣を改めることを勧めますね。

 因みに「交戦権」を平たく言えば、論争に決着が付かないときに、武力で相手を脅す権利、武力の喧嘩を相手に売る権利、武力の喧嘩を相手から買う権利、武力の喧嘩で相手に加害する権利、喧嘩を止めて仲直りする権利などが含まれるでしょうね。

 
 

2007/06/18 22:46

Commented by ホッブス さん

古森さん、こんにちわ。

現在の日本国憲法GHQによって強制的に押しつけられたもので、
特に9条などは、日本が二度と歯向かってこないように牙を抜いてしまおうと
強い意志が働いていたものだと思っていました。

だけど古森さんのブログを読んでいると、そこまで強制的ではなかったというか
「とりあえずこんなの作ってみました」みたいな印象を受けました。

それに、一国の歩み方を決める大事な憲法なのに
「黄色い紙に書いてあったからそのまま書き込んだ」とか
「日本が削除を提案することを望んでいた」とか責任の所在がはっきりしないですね。

日本は60年以上もその呪縛から逃れられず、主権国家としての自覚を
忘れかけていたことを考えると腹立たしく思います。

でも考えてみると、憲法そのものが悪いというより、その憲法を利用して
”日本はこんなに悪いことをしたんだから、もう何もしちゃいけません”って
戦後の日本を思い通りの方向に導びこうとした”誰か”が
諸悪の根源だったのではないでしょうか。

ところで、どなたかのコメントの返信の中に「731部隊」の話がありましたよね。
学生の頃、友達から「悪魔の飽食」という本を借りたことがあって、
「人間ってこういう極限状態に置かれたらこんなこともできてしまうねんなあ」って
人間の狂気に思いを馳せていたのですが、もしかしてこれも
でっちあげだったのでしょうか。

今まで普通に信じてたんですけど・・・・・。

 
 

2007/06/21 12:59

Commented by - さん

日本が無条件降伏した結果
バブル景気に沸いた景気が
良かったのです。
本土作戦していたら
北海道はソ連
本州はアメリカ
中国中国
四国はイギリス
九州はフランス
のような形で
分割統治されていたでしょう。
By 吉田茂
文責 森浩

 
 
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2007/10/29 09:23

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