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菅政権の倒し方 ニュース記事に関連したブログ

2011/07/30 23:41

 

 菅首相の退陣のさせ方に関して、佐々淳行氏がおもしろいことを書いています。

 

                                   ======

 

【正論】初代内閣安全保障室長・佐々淳行 菅首相退陣に言論界立ち上がれ
2011年07月27日 産経新聞 東京朝刊 オピニオン面

 政局は混迷の度を深め、議会制民主主義は衆参ねじれ現象もあって、機能停止に近い憂うべき状況にある。国会は6月2日の不信任案の否決以来、支持率 10%台半ばの菅直人首相が自分から辞めると言い出さない限り、首相を辞めさせる術がないという、間接民主制の思わざる欠陥に直面して、自己浄化できない ありさまだ。

筆者はつとに民主主義の原点であるギリシャ都市国家の民主制に立ち戻り、有権者の手で僭王(せんおう)を追放したオストラ シズム(貝殻投票)の導入を説いてきた。地方自治体同様に、国政でも不適当な首相をリコールできるようにすべきなのだ。そのために憲法改正に限定されてい る国民投票法を改正して、有権者は首相を選べないものの追放はできるようにすべし、というのが筆者の所論だが、今すぐというわけにはいかない。

≪岸氏に引導渡した7社共同社説

代わりに、時の岸信介首相に退陣を余儀なくさせた、1960年6月17日の「7社共同宣言」の“菅直人版”を提案する。朝日、毎日、読売、産経、日経、東 京、東京タイムズの日刊7紙の行動は、「7社共同社説」とも「同宣言」ともいわれている。第一次安保の時、マスコミの良識を世に示した壮挙は、日本を二分 する内紛を沈静化させ、岸首相を挂冠(かいかん)に追い込み、戦後60余年の日本の安全保障政策を決定づけた。まさに日本の運命を分けたものだった。

第一次日米安保反対闘争(60年安保)は、国論をそれこそ真っ二つに割った大政治紛争であった。自由民主主義の米国につくか、それとも全体主義、共産主義 のソ連を選ぶか、歴史の分岐点だった。60年1月19日に日米両政府により調印された日米安全保障条約は、5月20日に衆議院で強行採決され、以降、全学 連、社共総評など反対勢力の万を超す大デモ隊が連日、国会を包囲、霞ヶ関、永田町は赤旗の海となり、社会・政治不安はいやがうえにも高まった。

そして、6月11日、「ハガティー事件」が起きた。アイゼンハワー米大統領の初訪日準備で来日したハガティー大統領補佐官を、全学連が羽田で襲い、補佐官 は米軍ヘリで脱出。岸政権は、大統領の身の安全を保障できないという国辱的な理由から、涙をのんで、訪日の延期を要請し、大統領はマニラから帰米したの だった。

≪民主主義死滅するとの危機感≫

6月15日、全学連と機動隊が衝突して流血の惨事となり、東大生の樺美智子 (かんば・みちこ)氏が圧死した。この深刻な治安悪化を見て、朝日新聞論説主幹の笠信太郎氏が奮起し、新聞協会の江尻進事務局次長と毎日論説委員長の池松 文雄氏、読売論説委員長の愛川重義氏が朝日の論説主幹室に集まり、16日夜に文章を練り、全文519字の共同宣言文ができ上がった。警視庁の原文兵衛氏も 笠氏を訪れて協力を懇請している

「アイゼンハワー訪日延期」がトップ記事となった1面の中央で「暴力を排し、議会主義を守れ」と呼びか け、「6月15日の国会内外における流血事件は、そのことのよってきたる所以(ゆえん)は別として、議会主義を危機に陥れる痛恨事であった」と反安保闘争 の暴力を批判し、社会党に国会復帰を呼びかける内容だった。岸氏への批判や退陣要求はなかった。3大紙の共同宣言に、産経、東京、東京タイムズ、日経の4 社が加わって「7社共同宣言」となり、他の48社も同調してこれを掲載した。

これを主導した笠信太郎氏の心中には、戦前、特派員として 駐在したドイツにおけるワイマール共和国の衰亡とナチスの台頭の姿が去来していた。安保闘争が暴徒化すれば右翼の暴力を呼び、それが取り締まり強化を招 き、強権国家が生まれて民主主義は死滅しかねないという危機感である。

≪政治は60年安保時並みに深刻≫

この「7社 共同社説」は、暴力化の一途を辿(たど)った反安保闘争にブレーキをかける効果があり、岸退陣声明後、闘争は沈静化した。今、日本は再び、親米と親中の二 極化の危機に立つ。小沢一郎元代表、鳩山由紀夫前首相、菅首相、仙谷由人前官房長官ら民主党の指導層は、急速に覇権国家の様相を帯び始めた中国に媚態(び たい)を示し、核武装が進む北朝鮮に脅(おび)え、普天間移設、尖閣問題など独立主権国家として恥ずべき弱腰ぶりだ。

国民の9割が「菅氏は辞めるべし」と不満を示しているにもかかわらず、首相であることが自己目的化した菅氏は、原発問題で延命を図ろうとし、東北地方の被災民の塗炭の苦しみは4カ月も経(た)つのに一向、改善の徴がない。

政治が自己浄化できず、首相の誤れる「政治主導」で官僚機構が麻痺(まひ)している現在、言論界が立ち上がり、60年6月17日が最初で最後となっている「7社共同宣言」に当時は弱小だったテレビ各局も加わり、「菅首相、辞めよ」と宣言をする秋(とき)が来ている。

今日の事態は、民主党を持ち上げてきたマスコミにも一半の責任がある。特に朝日新聞は、笠信太郎氏の勇気を想起して、このキャンペーンの先頭に立つべきだ。出でよ、第2の笠信太郎-。(さっさ あつゆき)

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2011/07/31 00:09

Commented by koku さん

古森さま

>安保闘争が暴徒化すれば右翼の暴力を呼び、それが取り締まり強化を招 き

つまり、まずいこのままでは私らも取り締まられてしまうと危機感をもった朝日新聞の保身ということでしょうか??

 
 

2011/07/31 03:40

Commented by iza07596303 さん

お世話になります

一番の責任は有権者です。本当にやめろと思っているのなら、国民主権といっている有権者が期限を決め辞めなかったときに武装蜂起して管直人の殺害をすべきです。現在の辞任しない状況は詐欺的な方法で許されることではありません。現在の国益が失われるのは自業自得ですが子孫にとっては今の我々は有権者の資格のない害悪でしかないのです。そもそも各議員のこれまでの実績突然国政というおろかの選択ではなく地方からの地道な実績の積み重ねで評価すべきなのにそうではない有権者こそ害悪です。政治家に若さを求めているのも馬鹿げています、実社会の民間企業で若さだけで出世するのはどれだけいるのでしょうか?今こそ選挙権を制限すべきでしょう。バカな国民に選挙権は不要です、努力して勝ち取るものにすべきでしょう。左翼的価値観の払拭こそ日本の真の独立には必要です。

 
 

2011/07/31 03:56

Commented by thinking さん

>それとも全体主義、共産主義のソ連を選ぶか

 思うに、その頃の、僕の幼稚な頭脳では、洗脳的周囲の雰囲気
によって、「ソ連が善」で「アメリカが悪」という論理によって、反米感情の傾向にあったな~~。

>歴史の分岐点だった。

 いや、本当に、そうだったな~~。

>補佐官は米軍ヘリで脱出。

 デモ隊に襲われて、バタバタと右往左往する、哀れな米軍ヘリの様子をテレビで見ていた、よ。

>この「7社共同社説」は、暴力化の一途を辿(たど)った反安保闘争にブレーキをかける効果があり、岸退陣声明後、闘争は沈静化した。

 成る程、是が「大人の良識」というものだ、「知性」というものだ、「自分の頭で考える」、という事だ、ね。

民主党の指導層は、急速に覇権国家の様相を帯び始めた中国に媚態(びたい)を示し、核武装が進む北朝鮮に脅(おび)え、普天間移設、尖閣問題など独立主権国家として恥ずべき弱腰ぶりだ。

 いやはや!!!

>「7社共同宣言」に当時は弱小だったテレビ各局も加わり、「菅首相、辞めよ」と宣言をする秋(とき)が来ている。

 ズバリ、是だ! これが、「良識」というものだ、是が日本の「知性」だ。
 冷静に考えれば、是なのだ、よ。

 
 

2011/07/31 05:55

Commented by weirdo31 さん

今朝(7月31日)の産経阿比留記者の【土・日曜日に書く】
 
順法精神見あたらぬ菅首相

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110731/plc11073102560006-n1.htm

これ以上の【引導】はありません。本人は勿論読む気はないでしょうが、家族の方が真剣に考えられたらどうでしょうか。

「ご主人はご病気です!」

 
 

2011/07/31 06:25

Commented by josh-88 さん

 こうして見ると、戦後の敗戦日本は、自由民主主義を支持するものと、共産党式全体主義を支持する者との戦いの歴史であったわけですね。
 日本が主体ではなく、他国の代理抗争であった点が、なんとも情けない。

 ソ連の崩壊及び中国の方向転換によって、この勝負はついたのですが、まだ負けを認めず、屁理屈をゴネてしがみついている勢力がある。
 その代表が、菅直人というワケでしょうか。

 リビアのカダフィ、中国の共産党(コキントウ)、日本の菅直人、国民の大多数が辞めさせたがっているのに、権力にしがみついている姿が・・・似ていますねぇ。

 
 

2011/07/31 06:49

Commented by 古森義久 さん

josh-88 さん

長く厳しい戦いだったといえます。

そして実際には完全に勝負がついているのに、敗れた側がうまく現実を糊塗し続けているのです。

 
 

2011/07/31 06:50

Commented by 古森義久 さん

weirdo31 さん

さあ、どうなるか、この閉塞。

意外な結末があるかもしれません。

 
 

2011/07/31 06:51

Commented by 古森義久 さん

thinking さん

あなたもそうだったのですか。

 
 

2011/07/31 06:52

Commented by 古森義久 さん

koku さん

ちょっとうがり過ぎた見方に思えますがーー

 
 

2011/07/31 06:53

Commented by 古森義久 さん

iza07596303 さん

真の責任は有権者にあり。

そのとおりですね。

ではどのように「有権」を制限するのか。

 
 

2011/07/31 07:17

Commented by hhonda さん

佐々淳行さんは安保闘争の事に夢中になって本題の根拠の段になって支離滅裂。安保闘争の事も何を言っているのだか。
菅直人この度オバマに招待されているから訪米まで続けて下さい。亜米利加もイギリスも菅が大好き。マーそう言わずにもう4年続けて下さい。絶対に小沢は嫌われている。小沢の指示か総連がとんでもないことを言っている。

 
 

2011/07/31 08:07

Commented by wakasa さん

佐々淳行氏の「国民投票】で降ろせる様に、と言うのには私は反対です。

国と地方の全議員が自身の持っている得票をポイントとし、過半数を持って可決すれば良いと思います。

麻生政権など政治的には殆ど意味のないことで支持率が落ちたりと、まだまだこの国民の政治的意識はメディアの煽動に弱すぎるし、政治課題を熟知している訳ではない。議員と一度名がつけば国民とは異なる高い政治意識もあるでしょう。

そこに期待をしたいと思います。

 
 

2011/07/31 08:55

Commented by momotarou100 さん

創作「国外追放演説」
 「総理。一体何万人“日本人”を見殺しにすればお気が済むのでしょうか」             (「そうだ」との掛け声)

 3月11日突然やってきた“想定外の、千年に一度の”大地震と大津波でした。その日総理は、在日韓国人からの違法献金を追及されていました。最早絶体絶命となっていましたが、「天祐」として「これであと二年は(総理)ができる」と呟(つぶや)かれたと聞いております。

 私はそれを耳にし、「まさか」とは思いましたが、これはきっと総理が失地挽回の決意を固めたものと、無理にでも思い込むことにしました。それは国難にあたっては一致団結して立ち向かうのが当たり前だと思ったからであります。
(中略)
 総理。総理は嘗(かつ)て普天間基地で立ち往生している鳩山元総理に、打開策として、問題解決に向かうのではなく国民の眼を外(そ)らす為に、次から次へを話題を変えて行く手法を勧めたそうですが本当でしょうか。

 それでは、浜岡原発の停止や太陽光発電の推進は、その手法の一環としてなされているのでしょうか。可笑しいではありませんか。

 総理。総理は何時から「駝鳥(だちょう)」になられたのですか。駝鳥は大きな身体を持ちながら、危機に際しては、頭を砂に突込み、直視しないことで災難を乗り切ろうとするらしいです。

 我が国民は「駝鳥」ではありません。我が国民は困難に立ち向かう勇気を持った国民であります。

 総理。そんな苦境に立ち向かう「勇気」をもった国民を、一体何万人見捨て見殺しにしようとするのですか。
 総理が「真の日本人」であるなら、すべての責任を引き受け、先頭に立って苦難を向かい、そして最後まで国民と共に戦い抜く姿を見せて頂きたいと願うのであります。

 最早総理には撤退の余地はありません。総理に残されているのは「名誉か死か」であります。日本国民は「川を渡り船を焼く」決断を望んでおります。

最早「逃げる」ことは出来ないのであります。

(「ピョンヤンにでも行くのか」との野次。パチパチ。中継終わり)

 
 

2011/07/31 09:57

Commented by 古森義久 さん

momotarou100 さん

創作もなにやら現実っぽくひびきます。

 
 

2011/07/31 12:09

Commented by hasimoto214take さん

佐々氏は今日の事態は嘘付党キャンペーンをやってきた
マスコミに「大半の責任」があることを認識していない.
だから, 状況の全く異なる岸首相のケースと比較する.

今現在, 大半のマスコミ, 特にNHKは信用に値しない.
その状況でどうするかを述べて欲しかった.

佐々氏は実務派として有能だが, 後藤田氏を師と仰ぐなど
今一つ時代の風潮から抜け出せていない気がする.

 
 

2011/08/01 03:59

Commented by hhonda さん

To wakasaさん
>佐々淳行氏の「国民投票】で降ろせる様に、と言うのには私は反対です。

>麻生政権など政治的には殆ど意味のないことで支持率が落ちたりと、まだまだこの国民の政治的意識はメディアの煽動に弱すぎるし、政治課題を熟知している訳ではない
ーーーーーーー
*一流ホテルのバー通いを批判され、麻生が記者団に「逆切れ」して食ってかかったのが、イメージダウンの始まりだろう。
*カップラーメンの値段を間違えたー庶民的でない。
これは朝日だったか? ぶら下がり記者がする事。

 
 

2011/08/01 08:39

Commented by 王マイゴッド さん

昨年の尖閣事件での菅政権の対応に激怒して、
佐々氏は「彼らが国を滅ぼす」と言う本を出されましたが、
最近、今度は菅の震災・原発対応に激怒して、
「ほんとうに彼らが国を滅ぼす」という本を出されました。

ちょうど読み終えたところなのですが、危機管理のプロから見たら、
菅の無能は許すことの出来ないもののようですね。

まあ、普通にまともな神経を持っていれば、そう考えて当然ですが。

 
 

2011/08/01 08:57

Commented by 王マイゴッド さん

メルトダウンしていたころ頃、なんとか冷やせということで、
警視庁の高圧放水車、ついでヘリからの放水をやっていましたが、
佐々氏は失笑していたそうです。きっと菅や仙石の指示なんだろうな、と。

確かにあの行為は、何の効果もないのになぜあんなことをしたのか、
といろいろなところから疑問が出されていましたね。

佐々氏によると、東大闘争で過激学生たちに向けてとった策だそうです。

つまり人を殺傷しないようなソフトな策で、放水車では窓も破れず、
ヘリでは霧散して警備側にも催涙ガスが舞い散って、
何の役にも立たず、即座に中止させた策だそうな。

過激学生の側は、素人の癖にそんな手法を下手に知っているもんだから、
不必要に具体的な指示まで出したのではないかと推測しています。

そんな役にたたない命令を出され、恥をかかされた警察に同情しつつ。

中国ではないのだから、学生運動にうつつを抜かすようなバカ学生でも、
将来ある若者を殺すわけにはいかないからとったソフトな策を、
敵を倒す切り札のような策だと思い続けていたのでしょうね。

菅は、厚相を辞任する時に、学生時代もっと破壊して置けばよかった、
とうそぶき、江藤淳氏を激怒させたということですが、
菅の言い方に準じれば、あの時代、「学生運動」だけでなく、
「運動家」も再起不能なまでに徹底的に破壊しておくべきだったでしょうね。




 
 

2011/08/01 09:08

Commented by 王マイゴッド さん

>中国ではないのだから、学生運動にうつつを抜かすようなバカ学生でも、
>将来ある若者を殺すわけにはいかないからとったソフトな策を、
>敵を倒す切り札のような策だと思い続けていたのでしょうね。


菅に、自衛隊の指揮をとる権限なんぞを、
絶対に与えてはいけないことがわかります。



>
>菅は、厚相を辞任する時に、学生時代もっと破壊して置けばよかった、
>とうそぶき、江藤淳氏を激怒させたということですが、
>菅の言い方に準じれば、あの時代、「学生運動」だけでなく、
>「運動家」も再起不能なまでに徹底的に破壊しておくべきだったでしょうね。


中国のように戦車でひき殺すわけにはいきませんが、
少なくとも暴力革命、すなわちテロ活動ですが、
そんなものをやるような人間の政治活動は何らかの制限が必要です。

 
 

2011/08/01 11:01

Commented by 古森義久 さん

王マイゴッド さん

菅さんがかつてのめりこんだいた日本の反体制運動は国家という概念さえも、否定的だったのですから、その志向はなかなか抜けないのでしょう。

 
 
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2011/07/31 04:01

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