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日本を超える日本語とは ニュース記事に関連したブログ

2012/01/05 10:43

 

こんなコラム記事を書きました。

 

【朝刊 1面】


【あめりかノート】ワシントン駐在編集特別委員・古森義久

 

 ■日本を超える日本語

 どうみてもインド系のアメリカ人らしい少女がなぜ日本語をこれほど楽しげに話すのか。しかも「なまむぎなまごめ…」などという早口言葉を上手に口にする のだ。昨年12月中旬「ワシントン日本語継承センター」の学期末の学芸会だった。この日本語学校には5歳から16歳ぐらいまでの子供たち80人ほどが通っ ている。

 

 ワシントン地区での類似の日本語教育施設では文部科学省から認定され、補助を受ける「ワシントン日本語学校」が最大で、やがては必ず日本での中等、高等の教育を受ける日本人子弟に日本語を教える。

 

 一方、日本語継承センターは基本的に日本に定住することはない子供たちを対象とする。片方の親が日本人という生徒が最も多く、米国定住を決めた日本人や 国際機関で働く日系ブラジル人の子供たちも含まれる。そんななかでは「日本」の形跡のないインド系少女の日本語はどうしても目立つこととなる。

 

 その少女はリヤ・プラダンさん、7歳、まちがいなくインド米国人だった。彼女の日本語のナゾは母親のサンギータさんの説明で氷解した。

 

 「私は日本で生まれ育ち、日本語は私の言葉なのです。娘には母の私をよく知り、私の育った文化を理解してもらうために日本語を習わせました。娘は毎夏を日本でも過ごし、日本語の環境になじんできました」

 

 容姿はもちろんインド人だが、日本人とまったく変わらない日本語で語り、家族の名を片仮名でさらりと書いてくれた。

 

 サンギータさんは在神戸のインド料理香辛料販売で知られるビニワレ家に生まれ、12年前にインド米国人の会計士へマント・プラダン氏と結婚して米国に 移るまで、神戸や東京で学び、働いた。だからワシントン地区の生活でも日本人の友人が多く、家庭でも日本語のできない夫とは英語とインドのマラティー語だ が、娘や5歳の息子とは日本語での会話が多いのだという。

 

 「夫にもよく指摘されるのですが、私の言動の特徴の婉曲(えんきょく)さなどは日本語が象徴する日本の文化や価値観に起因しているところが大だと思います。だからこそ娘にも日本語を身につけてほしかったのです」

 

 非日本人が自身のアイデンティティー(自己認識)を日本語に委ね、さらに次世代にも文化をもからめての日本語を受け継がせようとする。日本人にとっては 意外ながらも、大切にしたいと感じる努力だろう。日本語が日本人を超えての人間や文化の形成という普遍性をも発揮する現象だとまで思わされる。

 

 その点、この日本語継承センターは日本人が米国で英語によって生きていく自分の子供にあえて日本語を教えるという目的自体、日本人を超えての日本語とい う発想を認識させる。日本国民になることはなく、英語が母国語となる子供たちになお日本語を教え、子供たちも楽しそうに日本語を話すという光景は、同時に 親の側の日本人としての頑固なまでの継承への願いをも感じさせる。

 

 ただこのセンターの悩みは資金面で外部からの支援がないため、生徒側の授業料負担が大きくなってしまうことだという。創設者の一人、医学研究者の越谷直 弘氏が「米国で日本語家庭を増やすことは親日派を増やすという意味もあると思うのですが」と語る点などを考えると、日本側からの支援があっても決して不自 然ではないだろう。

 

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2012/01/05 12:55

Commented by 遠州報國隊 さん

興味深い内容の記事でした。

不勉強で申し訳ないのですが、フランスの「アリアンス・フランセーズ」やドイツの「ゲーテハウス(ゲーテ・インスティチュート)」のような、政府の支援を受けた日本語普及のための国際組織ってあるんでしょうか?

> 越谷直 弘氏が「米国で日本語家庭を増やすことは親日派を増やすという意味もあると思うのですが」と語る点

まったく其の通りだと思います。
米国に留まらず、世界各国に普及することを祈願してやみません。

 
 

2012/01/05 13:18

Commented by 透水 さん

古森様

記事は、紙面でも拝見しました。

非常に大事な事だと、強く感じます。

ことばの持つちから、深さとひろがりと命というものの、
かけがえの無さや大切さを、私たちは忘れがちになっている
のではないでしょうかねぇ・・・。

日本語を個人的な興味をもって学んでいる、フランスの13歳の
女の子の発信を、偶々、昨日ですが、ユーチューブでみつけました。
彼女はパリに住んでいて、「私は日本語がとても、好きだよ、日本も
とても好きだよ。」と、3分位ずっと喋っているのです。
壁には、カタカナ表とひらがな表が貼ってありました。

カナダのケベック州セリーヌ・ディオンの所ですが、この州は
ご存知のようにフランス語を公用語と決めている州ですね。
母国語への「愛」が、文化と時代を築いていくのだと思います。

大変素晴らしい着眼による記事だと、(私がこういうのもなんですが)
とても感心しました。

日本の文化の素晴らしさが、世界中の人々に伝わる事、そして、日本が、
早く、本当の、ありのままの、日本らしい国となることを、願ってやみません。

 
 

2012/01/05 13:18

Commented by dpal451 さん

 古森様 こんにちは。

 日本語の広がる可能性はどうなのでしょうね。マンガ、アニメなどのサブカルチャーブームでkawaiiなどの日本語も世界的になっているとか。それに日本語は学術書関係では翻訳も含め世界最高レベルで文献が揃っているのではないかと思いますので、学べば便利だとは思います。

 それに、1300年も前から庶民から天皇まで詩歌を詠ってきたという国はなく、日本語は情緒や情感を伝えるには他に類を見ないほど繊細な言葉のように思います。

 そして発音体系は実に簡単で外国人でも聞き取りとか日常会話の修得は比較的簡単ですね。その代り奥はめっぽう深いですが。逆に日本人が英語にしてもlisteningに苦労するのとは対照的です。

 英語は印欧語の中では性と格がほとんどなく、比較的学びやすいのですが、反対に発音や聞き取りが相当むずかしいということはありますね。ここでも日英は対照的です。

 それと、日本語は表意文字である漢字と表音文字であるカナの組み合わせという世界でもまれな体系ですから、文章が非常に視覚的で絵画的で、外来語の識別も容易ですし、やはり一度修得すれば非常に便利ではあります。

 また日本語も印欧語に相当する格変化に対応する助詞がありますし、そのため語順が自由であることも感情表現が豊かになるのだと思います。

 ところで、ハングルは表音文字ですが、韓国では20年ほど前までは漢字ハングル混じりで書いていましたが、今はハングル一辺倒になりました(北の真似か?李朝時代はハングル蔑視でしたが)。それで元々多い漢字語の読みや外来語の読みもハングルだけなので速読には不利なような気がしています。ただ韓国の友人の言ではハングルだけでも早く読めるとは言っていましたが。またハングルのローマ字表記もむずかしく正確には移せません。例えば現代はヒョンデーに近いですがローマ字ではヒュンダイとなる具合です。
 
 ご紹介のインド人は日英マラティ―語などマルティリンガルですね。国際化の時代には多言語使用は羨ましいですが、逆に単一言語だけで生活できる国の方が本当は恵まれているのでしょうね。それにしても英語だけでもうまくなりたいのだけれど難しいというのが日本人ですね。

 
 

2012/01/05 13:27

Commented by 透水 さん

すいません、訂正です。
×セリーヌ・ディオンの所ですが
セリーヌ・ディオンが生まれた処ですが

因みに、・・・ベルギーで生まれ5歳までイタリアで育ち、
25歳(だったと思います)で、ケベック州の市民権を得た、
ララ・ファビアンというシンガーがいます。素晴らしい人です。
セリーヌとも知り合いです。
彼女がこんな歌を歌っています。
”Je me souviens ” (私はけして忘れない)
→ http://www.geocities.jp/pppppppihyghhg/Paroles/lara-fabian/je-me-souviens/je-me-souviens.htm

 失礼しました。

 
 

2012/01/05 14:53

Commented by 古森義久 さん

遠州報國隊 さん

日本の場合、政府機関が直接に支援をして、日本のアイデンティティーを明確にして、日本語を非日本人に教える海外の組織というのは存在しないようです。

外務省に近い国際交流基金などが外国での日本語学習に補助金を出す例は多々あるでしょう。しかしゲーテ・インスティテュートなどとはまるで性格の異なる活動です。

中国は孔子学院という政府組織が日本でもアメリカでも大活躍の国威発揚です。

 
 

2012/01/05 14:56

Commented by 古森義久 さん

透水 さん

日本語というのは、私たちん日本人が思っているよりも、普遍的な機能とか魅力があるのかもしれませんね。

であれば、日本側も国をあげて、その普及にもうちょっと努めるべきでしょう。

 
 

2012/01/05 15:00

Commented by 古森義久 さん

dpal451 さん

 こんにちは。

ご指摘の諸点を読んでいて思ったのは、台湾の人たちの日本語でした。とくに李登輝元総統夫妻の日本語は平均的な日本人よりもずっと上です。しかも李登輝さんは欧州の哲学などについては日本の書籍を読んで、勉強したとのことです。また夫妻の会話も本当に心をこめた話題となると、日本語になるという話を聞きました。

日本人ではない人が日本語の土台のうえに知的な活動や情緒の流れを築いていくということもあるようです。

 
 

2012/01/05 15:39

Commented by 透水 さん

To 古森義久さん

>日本語というのは、私たちん日本人が思っているよりも、普遍的な機能とか魅力があるのかもしれませんね。

ああ、!  そうですねぇ 。
そうだと、自分は信じています。


>であれば、日本側も国をあげて、その普及にもうちょっと努めるべきでしょう。

その通りですね。

・・・20年近く前の話しですが、ヴェトナムのホーチミン市にあった日本語学校
を、ひょうんな事から訪ねる機会がありました。
ものすご~く活況でした。

あそこで学んでいた子共たち・・・今はもう、大人になり、結婚して、親になって
いる人も多いのだなぁと・・・。

 
 

2012/01/05 15:43

Commented by yuurimorucot さん

私が最近読んだ、金美齢女史の著書「美しく齢を重ねる」にも書かれています(以下引用)........
私が公用語の変更という悲劇をうまくしのげたのは、思春期の読書体験がすべて日本語だったからだろう。中華民国で公用語が中国語になったあとも、読書は日本語だった。というのも戦後の台湾に存在する良書はほとんどが、日本人の残したものだったからだ。~~~
50年の日本統治時代に、日本語に翻訳された海外の書籍は実に豊富だった。日本語は表音文字と表意文字の両方があり、しかも表音文字が二種類もあり、豊かな表現力がある。世界中のあらゆる概念に接することができる。日本語さえできれば、世界中のあらゆる素晴らしい知識が、日本語を通じて吸収できると思うようになり、(以上引用終わり
.....

私も日本語の奥深さを思い知ったところでした。

 
 

2012/01/05 16:58

Commented by 古森義久 さん

透水 さん

サイゴンで日本語を学ぶベトナムの人たち。

懐かしい情景です。

 
 

2012/01/05 16:59

Commented by 古森義久 さん

yuurimorucot さん

金美齢さんの日本語もきれいですね。

 
 

2012/01/05 17:31

Commented by atoms3001 さん

 アメリカには、そんなに日本語(それに/あるいは、日本人気質や日本人の心、日本文化)を重要視して、子供や若い世代に日本語を伝えてくれている現実の一端があることを知り、日本人の一人としてたいへんうれしく思います。

 一方で、本家である日本では、中高生のみならずいい年をした人間までが、携帯電話などで、符丁のような短絡的な、あるいは和製英語的な日本語を駆使しています。それでいいのか、日本語を破壊しているようにも思える現状には苦々しい限りです。

 井上ひさし氏によれば「言葉は完璧な多数決。どんな間違った言葉でも、大勢の人が使い出すと、それは正しい言葉になってしまう」とか「常に言葉は乱れていて、それが当たり前」ということになるわけで、個人がいくら腹をたてても仕方がないことでしょう。

 ときどき、テレビなどで、幾世代も前にプラジルへ移住した日本人1世の人たちが話す日本語を聞くと、「何ときちんとした昔の日本語が身についているのだろう」と、感心させられ、教わることが多々あります。

 ”本家”の日本人がきちんとした日本語を正しく伝えていくためには、学校の教師はいうに及ばず、新聞、テレビ、ラジオなど、マスコミに携わる方々の日常の自覚も大切ではないか、と考えています。

 それにしても、多くの日本人を拉致し、ミサイルを向けてくる、かの国の在日学校に援助するという、使ってはならない、愚にもつかぬ予算があるならば、ワシントン日本語継承センターのような、志ある教育団体に優先的にまわしてもらいたいものです。
 現政権ではそんなことを考える意思も余裕もないしょうが。
 
 末筆ですが、今年も古森さんのご健筆をお祈り申し上げます。

 
 

2012/01/05 18:03

Commented by izayukan123 さん

>どうみてもインド系のアメリカ人らしい少女がなぜ日本語をこれほど楽しげに話すのか。

このようなケースは日本語に限らず多くの言語で見られることでしょう。日本としては大いに歓迎すべきことだとは思いますが、英語が事実上国際語であり、ついで他の西欧語(特にスペイン語)が世界を席巻していることに変わりはないでしょう。例外があるとすれば、シナ語かな。インド、アラブはどうかな。

TPPの交渉など何語でやるか知らないけれど、おぼつかないですね。

関係ない(ようだ)けど、ふとみると下(欄外)に、

>子供をフヌケ化 宮崎アニメの左翼性〜 強烈な反日・共産主義イデオロギー [日本の面影 うぃすぱー・ぼいす]
←はじめにクリックお願いします m(__)m フェミ大好き! 宮崎駿は一種の病気だと思う 宮崎駿がアニメ制作を目指すキッカケとなった作品に、共産主義全盛期のソ連製で『雪の女王』(1957)というのがあって、それ…

というのが目に入りました。宮崎アニメは米国をはじめ世界中で人気らしいけれど、黒澤同様、日本的なのは表面だけで、実は西洋的価値(マルキシズムとかヒューマニズムとか)を代弁するもので、欧米人は自分の姿を一見エキゾチック(日本的)な宮崎アニメや黒澤映画の鏡のなかにみてうぬぼれているだけでしょう。





 
 

2012/01/05 20:19

Commented by yvb89326 さん

宮崎アニメや黒澤映画まで反日とか言い始めるともうきりがない。なんだか逆に文革の頃の中国の言説を想起してしまう。ソヴィエト映画は私もたびたび見ました。アンドレイ・タルコフスキーの「ストーカー」や「惑星ソラリス」などです。ソ連時代から映画を造っていて日本が大好きなアレクサンドル・ソクーロフは、昭和天皇を描いた「太陽」という映画を撮りました。いずれもソ連時代には当局からにらまれていた人たちです。日本の天皇制は国際社会でブランドになっているのか分かりませんが、なぜか英国の「女王陛下」はブランドになっていますね。奇妙なことに「オウム真理教」のほうがロシアなどで求心力を持ちました。あの国はナチスに攻められたのにネオナチが存在します。とても奇妙です。皇室の話は微妙な問題なので多くを論じませんが、雅子さまもおそらくはお考えのように、もう少しオープンな方がいいような気がします。日本の価値観は微妙すぎて分かりにくい所がある。きめの細かさ、繊細さ、清潔さは特徴的ですが、何か大きなことをやろうとするとうまくいかない。文禄・慶長の役から「大東亜戦争」までそうです。「日本を今一度洗濯いたしたく」なんて若者は居場所がないでしょう。戦後教育は確かに小さい人間を作りすぎたように思います。戦前の教育を復活すれば良いかどうかは別として、もう少し人間作りをしっかり大きくしたほうが良い。魅力的な人が増えれば日本語もより一般的になっていくでしょう。

 
 

2012/01/06 00:23

Commented by 古森義久 さん

atoms3001 さん

この日本語学校の学芸会では、いまの日本で使っている英語の変則の表現、スマホンなどというケースを多数とりあげ、英語との比較をして、子供たちが楽しんでいました。

でも日本語の古くてよい言葉は時代を超えていきている例も多々ありますね。

今年も言論活動はがんばりたいと思っています。

 
 

2012/01/06 00:25

Commented by 古森義久 さん

yvb89326 さん

日本の文化は繊細すぎ、微妙すぎ、他者にはわからないことが多い。
でもわかる人も多数いるのでは。

 
 

2012/01/06 00:27

Commented by 古森義久 さん

izayukan123 さん

英語が国際語に近いことは事実ですね。

かといって、日本語が無視されるべきだということでもないでしょう。私たちとしては日本語を大切にしたいというのはごく自然の心情なのでは。

 
 

2012/01/06 03:38

Commented by koku さん

古森さま

我々は日本語を使い続けるのでしょう。

今の日本語は、明治政府による江戸弁まがいが元なんだと聞いたことがあります。テレビやラジオ、書籍などによって滅びてしまい、今滅びつつある日本の地方の言葉もたくさんあります。(文化侵略ではないでしょうかw)今の日本語は明治以来の政府の政策の結果です。日本語は、江戸で自然に成長してきたともいえますし、政府が加工して押し付けてきた人工的なものともいえます。だからどうというわけではありませんが。

それにしても英日の翻訳ソフトのでたらめさはいまだにどうにもなりませんねえ。どうにかならないんでしょうか。英仏とか英蘭とかの自動翻訳は日英よりマシなんでしょうか。それにしても区切りがさしてなくいつまでもどこまでも続く文字列を読んで理解できる日本人はすごいものです。アメリカ人にはまねできないかもしれませんw。

 
 

2012/01/06 03:57

Commented by hhonda さん

1.インド人はトップクラスの人が出て来ていてアメリカのスペリングコンテストで優勝する子はインド人が多い。2。医者でも優秀なインド人が多くほとんどの街で最も成功しているのはインド系。ある街の高級住宅地を”INDIAN HILL”と名ずけられる程1等地を独占している。3。Dr。P。は医者ながら HMOの最高の会社をつくりあげ成功させてアチコチの大学に寄付をして彼の名のついた研究施設が幾つもある。其の一族が住み着きホテル モーテル ガソリンステイションを買い占めた。4。ハーバード、イエール等トップの大学に優秀な子孫が沢山はいっている。
古森さんの言われておられるインド人は日本に住んでいた事を誇りに思っている。日本は素晴らしい文化を持ちそこで生活の経験があった事を誇りに思っている。他の国に住んで来て其れをこのインド人の様に誇りに自慢するに”値”する国は何処にも無い。先日ゴルフをしていたらカートガールが止めって話しかけて来た。超美人で金髪でスタイルも良い。何処か違う。少したれ目加減。大学の学生で医学部希望だと言う。何度か会ううちにあたしは日本人の血が1/4はいっているとゆう。お父さんの母が日本人で彼の父は日本に駐在したアメリカ人兵隊さん。私が日本人と知って話しかけて来たのだ。『日本に行ってみたい。日本が大好きだ』それで少したれ目か。でも如何して金髪かわからない。黒髪のはず。このシワクチャ親父がこんな若い美女にもてるはずが無い。彼女は日本に惚れていたのだった。

 
 

2012/01/06 04:00

Commented by thinking さん

>日本人を超えての日本語とい う発想を認識させる。

 以前、何かの本で、或る識者が、日本語が世界語(国際語)に、為らないものかと、論じていた文章を読んだ事がある。
 国際語としてはエスペラント語という物があるが、ど~も、普及していないみたいだ、な。
 ど~も、英語が国際語の様相だ。

>日本国民になることはなく、英語が母国語となる子供たちになお日本語を教え、子供たちも楽しそうに日本語を話すという光景は、同時に 親の側の日本人としての頑固なまでの継承への願い

 夏目漱石は、現代日本語の最大の貢献者だ、
友人に、正岡子規という俳人がいる。
 正岡子規は、芭蕉・蕪村・子規と謂われる「日本三大俳人」だ。
 夏目漱石は、大小説家で思想家である、
良き言語が良き思想の必要条件という事だ。

 江藤淳氏は「夏目漱石」という本を書いて、文壇に出たが、
江藤淳の喋りはラジオで何度か聞いたが、
「江藤淳の物言い」は、確りした「言い方」でした、な。

 
 

2012/01/06 09:36

Commented by 古森義久 さん

koku さん

日本人は日本語を使い続ける。
もっとも、日本領土が中華人民共和国の自治州になったら、わかりませんね。チベットやウイグルが実例です。

 
 

2012/01/06 09:38

Commented by 古森義久 さん

thinking さん

夏目漱石の作品などみると、日本語の魅力や永続性を感じますね。

 
 

2012/01/06 09:42

Commented by 古森義久 さん

hhonda さん

アメリカではこの種の日本人の血を否定してしまう家族もよくありますね。たとえばオバマ大統領の顧問ピーター・ラウス氏は母親が100%日本人の血の日系米人ですが、幼いころから、日系とはすべて無縁に育てられ、いまも日系を思わせる言動は一切、とらないという感じです。だから日本の食べ物も嫌い、刺身は死ぬほど嫌いだ、という話を聞きました。まあそれなりに理解のできる対応ですね。

 
 

2012/01/06 12:02

Commented by Tom さん

古森さんの日本語の文章ほど正確で誤謬がない(少なくとも私には)文章を書く産経の記者さんは私は知りません。
米政治の報道はいざしらず、それ以外の報道-今回のような文化面についての考察・報道は実に肯定的な興味を唆られます。
古森さんにはもっともっと書いて頂きたい分野です。

人それぞれの好みがありますから日本食を受付ないのは仕方のないことですがそれが食文化を親の代で拒否したからが理由に成れば次世代の日本文化の継承者が絶えるとの恐れとの観点から心配します。
しかしそういった例は極めて少数派で杞憂でしか無いでしょうね。

去年の六月、オランダでコーシャ、ハラールの家畜処理法が動物愛護との理由で違法に成ったそうです。
これはオランダに住むユダヤ教徒、イスラム教徒にとって食文化継承の大打撃ですね。

 
 

2012/01/06 13:36

Commented by izayukan123 さん

To Tomさん

>人それぞれの好みがありますから日本食を受付ないのは仕方のないことですがそれが食文化を親の代で拒否したからが理由に成れば次世代の日本文化の継承者が絶えるとの恐れとの観点から心配します。
しかしそういった例は極めて少数派で杞憂でしか無いでしょうね。

私の個人的印象にすぎませんが、むしろその逆のような気がしますが。とくに北米に移住したり長期滞在したりする日本人の場合は。

これは、TPP問題や英語国際語の現状とも関係したことではないでしょうか。

 
 

2012/01/06 14:49

Commented by 古森義久 さん

Tom さん

はい、もっと書きたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。

 
 

2012/01/06 14:51

Commented by 古森義久 さん

izayukan123 さん

日本についての知識も関心もないのに、日本食は大好きという外国人は多々、存在するので、確かに心配はないかもしれませんね。

 
 

2012/01/06 15:50

Commented by izayukan123 さん

To yvb89326さん

>宮崎アニメや黒澤映画まで反日とか言い始めるともうきりがない。なんだか逆に文革の頃の中国の言説を想起してしまう。

反日はとにかく、西欧べったりです。宮崎も黒澤もマルキシズムとヒューマニズムのごった煮です。つまり西洋近代主義。

>「……だから僕は、(略)『人というのはこういうものだ』っていうふうな描き方じゃなくて、『こうあったらいいなあ』っていう方向で映画を作ってます。
http://cinema.pia.co.jp/com/1543/44885/

黒澤も暗黒面を描いているようで結局は、「こうあったらいいなあ」ということしか言っていない。(たとえば、『羅生門』のラストシーン、捨て子を拾う農夫のせりふ。)

>『こういうもんだ』っていうのは自分を見りぁあわかるんでね」

これは(すくなくとも半分は)言い訳。実は金がほしい。ディズニーなどと組んで。

ところで宮崎も黒澤も才能のある監督だとは思います。

>ソ連時代から映画を造っていて日本が大好きなアレクサンドル・ソクーロフは、昭和天皇を描いた「太陽」という映画を撮りました。いずれもソ連時代には当局からにらまれていた人たちです。

マルキシズムを超越できた連中でしょう。宮崎はちがう。『太陽』について宮台真司がなにか言っています。
http://www.miyadai.com/rsd.php?itemid=366

>日本の価値観は微妙すぎて分かりにくい所がある。きめの細かさ、繊細さ、清潔さは特徴的ですが、何か大きなことをやろうとするとうまくいかない。

これが私の言う内向性です。石原慎太郎はこれを日本人のDNAと言っています。
http://www.youtube.com/watch?v=fzXy9-1ICCo

>「日本を今一度洗濯いたしたく」なんて若者は居場所がないでしょう。戦後教育は確かに小さい人間を作りすぎたように思います。戦前の教育を復活すれば良いかどうかは別として、もう少し人間作りをしっかり大きくしたほうが良い。魅力的な人が増えれば日本語もより一般的になっていくでしょう。

これについても石原がなにか言っています。
http://www.youtube.com/watch?v=fzXy9-1ICCo

 
 

2012/01/06 20:03

Commented by narihira572 さん

 由紀さおりの「夜明けのスキャット」「手紙」が どうゆうわけか昨年 海外で大人気とか・・。 あらためてPCでダウンロードしたそれを聞くと 彼女の透明かつ伸びやかな歌唱力だけではなく言葉自体が つまり日本語そのものが美しいということに気がつきました。彼女の歌は濁音が少なく母音中心の いかにも日本語らしい 日本語のもつ美しさを十分に表現していると思います。
 日本語は他国の言語に比べ子音や母音の数が極端に少なく それが日本人の語学習得の大きな障害になるわけですが 逆にその単純さが美しい響きをもたらすのではないでしょうか? 

 
 

2012/01/06 22:56

Commented by izayukan123 さん

To narihira572さん
> 由紀さおりの「夜明けのスキャット」「手紙」が どうゆうわけか昨年 海外で大人気とか・・。 

美声ですね。それから曲そのものが美しい。品がある。加藤登紀子五輪真弓も同様だと思います。

 
 

2012/01/07 03:03

Commented by hhonda さん

To 古森義久さん
>hhonda さん
>
>アメリカではこの種の日本人の血を否定してしまう家族もよくありますね。たとえばオバマ大統領の顧問ピーター・ラウス氏は母親が100%日本人の血の日系米人ですが、幼いころから、日系とはすべて無縁に育てられ、いまも日系を思わせる言動は一切、とらないという感じです。だから日本の食べ物も嫌い、刺身は死ぬほど嫌いだ、という話を聞きました。まあそれなりに理解のできる対応ですね。
ーーーーーーー
P.ROUSEは(3世)
1.徳川綱吉は犬公方。PETE ROUSE は 猫公方ならぬ猫議員(NO 101th SENATOR)、熱狂的猫好き。子供の写真の代わりに猫の写真が彼のデスクの上、財布にはいっている。
2.刺身を頂戴したら全部猫にあげてしまうとか、それとも刺身を食べたら猫にしかれるのか。
3。母、MARY(2世)は日本語ペアペラ、日本字も書ける。Yaleで東洋史を教えていた。

 
 

2012/01/08 09:58

Commented by hhonda さん

PETE ROUSE; 日本人3世、

1.彼の母方の両親はジョウジとマエは東京府出。
2。アメリカのロスで真珠湾攻撃を体験した。
日本人はジャップ、ジャップと呼ばれて今のアルカイダ,アラブ人より忌み嫌われていた。
3。アリゾナの強制収容所に監禁された。
4。それまでは 母は日本語だけで教育された。
だから日本語は良く話せて字もかける。
5。メリーがトップのアメリカの社会で上り詰めて助教授から教授となるにはこの偏見に打ち勝ってアメリカ人並みの昇進する為には何倍も努力せねばならなかった。其の苦労を体験したし、息子も親の苦労を日頃体験して来て、
6。日本否定の旗印を掲げないとトップに登れない事を身を以て体験した。
7。上辺はニコニコしていても陰では競争相手は
ジャップめがと蔑すんでいる。今はそれほどでもないが1960年くらいまでは酷かった。自分も其れを体験した。
8。でもPETE ROUSEは素晴らしい人で古き良き日本の文化、美徳を持ち備えた人だ。謙遜、勤勉
絶対に目立ちたがらないで相手を立てる。心からの素晴らしい日本人だ。れっきとした大和男子だ。代わりにガイトナーががれっきとした日本びいきで其れを隠さない。
7。オバマも黒人で同じ様な偏見にさらされて来たので彼を重用したのだろう。黒人に対しての偏見は大変酷いもの。裕福な立派な黒人がカントリークラブに入って来ても誰も近ずかない。
8。其れに

 
 

2012/01/08 09:59

Commented by hhonda さん

政治を精通していてオバマが大統領になったのもこの人のお陰ともいわれている。下院議員となって一から教えたのもこの人。トム ダッシェルのもとで働いていたのでたっての願いで
オバマのハーバード時代の同級生をとうして ピートと知り合った。ダッシェル時代ANTHORAXの対応にかかわり警察に届けた。20人のスタッフがポジテブだったが彼も其の中に? ダッシェルもオバマも比較的につつがなく控えめでいられたのも彼のお陰。
9。オバマ曰く『オレの今があるのは ピートのお陰だ。』『ピートは最高だ、最高だと毎日いっている』ので『ピートは最高だ』とスタッフ、議員仲間でも言われている。『Mr.FIX IT』とも言われている。総て纏めて治めてしまう。彼の素晴らしさは誰でも認める。絶対に自慢しない。スタッフの絶大な信頼を受けている。其れに相当優秀だ。
10。OBAMA HEALTH CAREを纏めたのも彼のお陰と言われている。(Floridaのネルソンが最後までごねたのを根気よく説得した)
11。彼がどうしてもCHIEF OF STAFFを辞めたいと言った時オバマの惜しみなき絶賛の言葉にそこにいた人たち全員がSTANDIG OVATIONで拍手がいつまでもやまなかった。
12。彼に何か頼みたかったらメインの子猫を持って行くと良いとも言われている。
13。彼は絶対に表に出たがらない。記者は特に日本の記者は苦手。ホソブチと言う有名な3世のカリホルニアの脳外科教授もエレヴェーターでであった時に素っ気なかったしダートマスの有名な耳鼻咽喉科の教授も素っ気ない。日本が嫌いのではなく顔は日本人でも日本語が話せないし話しかけられても何を言われているか辟易するのだ。日本人を半ば恐れているのだ。

 
 

2012/01/09 05:51

Commented by hhonda さん

ピート ラウスについて
1.最高のCHIEF OF STAFF.
2.日本の昔の良さを受け継いでいる大和人。
*能ある鷹は爪を隠す
Tell not all you know,all you have,or all you can do.

*音をたてないで流れる川は深い。
Still (smooth) waters run deep..
是を地でいっている。
3。ホワイトハウスではピート・ラウス選任顧問(62、内定)が日本の利益を代弁する人として挙げられる
財務長官に指名されたティモシー・ガイトナー氏(47)も日本びいきな人物だ。彼は白人だが日本で生活しており、日本語が流暢な知日派だ。その他にエリック シンセキ退役軍人長官、この人はヂューク大出で元陸軍参謀総長。この人も素晴らしい切れ者。

*オバマ政府、日本通を人選する 

4。ラウス氏は会見で、母のメリーさんが当初、日本人として事実上育てられたことをあげ、日本の価値観や文化が有形無形で自分に影響を及ぼしたことを指摘。 同氏はまた、オバマ大統領が昨年秋に訪日した際の同行で、初めて日本を訪れたと述べ、「天皇、皇后両陛下とのご面会で非常に好ましい印象を受けた」と語っ た。オバマは天皇陛下にお辞儀して最高の敬意を表した。

 
 

2012/01/09 05:52

Commented by hhonda さん

でもアメリカが日本が嫌いになっても不思議ではないか。
**ヒラリーが東南アジア訪問で際しに日本を選んだ。小沢が何故俺が会わなければならないとごねた。
**オバマが陛下に深々とお辞儀。
**トモダチ作戦で素晴らしい援助活動をした。
ところが
**小沢と言う朝鮮人の帰化人が『アメリカ人は単細胞動物だ』『第7艦隊で良い』と2世議員の大口たたき。身の程知らず。
**鳩山由の徹底したバカぶりでアメリカ関係を最悪のものとした。
是で嫌いになられても仕方がない。バッシングがなるか。(トヨタはやられた)

 
 

2012/01/09 10:20

Commented by hhonda さん

何時もながらこの古森さんのメールは最高の出来です。
ところで2010年にピート ラウスと対談されたようですね。彼は子猫を持って行くと大喜びすると言う事です。シンセキさんには会われましたか。彼は有無を言わせない切れ者らしい。かれはもっと攻撃的らしい。この人達は顔は日本系でも完全にアメリカ人で自分では日本系だと日頃思っていない。

 
 

2012/01/09 10:53

Commented by 古森義久 さん

narihira572 さん

由紀さおりの歌、いいですねえ。

最近は私も日本の歌に魅せられています。

 
 

2012/01/09 10:57

Commented by 古森義久 さん

hhonda さん

シンセキさんとも2度ほど、短時間ながら一対一で話をしたことがあります。とくに強い印象は残りませんでしたが、好感を受ける人物ではありました。

 
 

2012/01/09 10:59

Commented by 古森義久 さん

hhonda さん

追記です。

ラウス氏が母が日系だから「日本の利益を代弁する」という推測は的外れだと思います。「日本」をむしろ消すことで、アメリカ社会の主流をのし上がってきた人物だといえそうです。

 
 
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