グロゴリー・クラーク国際教養大学副学長が「拉致は捏造」という投稿をしたアメリカの日米関係に関するインターネット論壇「NBR JAPAN FORUM」に投稿をして、掲載されるためには事前の検閲を経なければなりません。 エドワード・グリフィン(Edward Griffin)氏という元国務省外交官らがいて、寄せられるメッセージを事前に読んで、選択をするそうです。一部削除もあるようです。
この検閲でつい最近、投稿を拒否されたという日本人論者がいます。ジェトロの元ニューヨーク所長の奥村準氏です。
日米間で活発に発言している人のようです。奥村氏が上記のクラーク氏の拉致否定発言などに対し、論評を書いて送ったら、NBRから掲載を拒まれた、というのです。その結果、奥村氏はその投稿をご自分の英文のブログに全文、掲載しました。内容は明らかにクラーク氏の一連の発言に異論を唱えていました。なお私は奥村氏は存知あげず、氏の投稿が拒まれたという話も他の人から最初に聞きました。奥村氏はご自分のブログに、NBRへの投稿は「NBR側が掲載しないことに決めた」との通知があった、と明記しています。
NBRのこの事前検閲はどういう基準なのでしょうか。掲載メッセージにまったくのデタラメ、他人の名誉毀損、ウソなどがないよう、事前に点検するという趣旨なのでしょう。しかしもしそうならば、この検閲の基準はきわめて一方的と言わざるを得ません。私(古森義久)に関するデマや中傷が堂々と掲載されています。
「テロリストを意識して煽っている」「古森は安倍首相の政策顧問だ」(もし本当ならかえって光栄かも知れませんが、まったくの事実無根です)など、氷山の一角、私が「ワシントン・ポストに800字の抗議の投書を送った(実際には400数十語です)」などというスティーブ・クレモンス氏の見てきたようなウソなど、検閲では決してひっかりません。「古森は日本の敵」「日本の恥」などという記述が堂々と記載されているのですから、検閲には差別があると思いたくなります。
同様にNBRでは「超右翼の小泉も安倍も国際規範に反する言動をとり続けている」「右翼の小泉と安倍はジンギスカンのようだ」「安倍の支持者は米側の支持者の目玉に指を突っ込んでいる」などなど、民主的手順で選ばれている主権国家の長への誹謗など日常茶飯事のように記載されています。とくに自分と意見の異なる側をすべて「右翼」と呼ぶ幼稚な言葉づかいは侮日専門家の特徴でもあります。
NBRにはまじめで良識のあるアメリカ側の論者も多数、参加しています。しかしいまのところごく少数の左傾侮日の論者(とくに日本とのかかわりの少ない自称日本専門家)がハイジャックし、その一部の論者たちは事前検閲の面で優遇されている観が否めません。「侮日」とあえて書いたのは、日本という外国に対し、ああしろ、こうしろ、と命令調で高圧的な「意見」を述べる外国人の態度に対する日本人としての描写です。
その意味では私にはこのNBRというのはミニGHQ、現代版のGHQサロンのようにさえ、思えます。
どうでしょう、このへんでNBRの名称を変えて、
「GHQ JAPAN FORUM」とでもしたらいかがでしょう。
ちなみにこのNBRの運営には日本政府関連の国際交流基金からも財政支援(公的資金)が出ているとのことです。
http://komoriy.iza.ne.jp/blog/trackback/54752
2006/10/11 00:44
NBRの運営には日本政府関連の国際交流基金からも財政支援が出ている・・・金の使いかたを知らない国ですねえ、日本は。まさか、日本国民の税金が使われているんじゃないでしょうね?
2006/10/11 02:11
2006/10/11 06:29
日本人の日本人による、真理の為の正論が
西洋人の偏見によって差別させられるという事は
悲しい事だが、然し、これに屈せず、日本人は正論を
表明していかなければならない。それが言論の自由というものだ。
言論の戦争だ。 日本人よ、負けるな!
2006/10/11 07:56
thinking様
奥村氏の投稿は必ずしも私の主張を擁護しているわけでもありませんでした。それでも「却下」され、クラーク氏の「拉致は捏造」発言についての言い逃れの冗長な文章が延々と掲載されています。日本人への差別なんて思いたくないですけどね。
2006/10/11 08:14
スティーブ・クレモンスの10月9日のコラムによるとご本人が来日するそうです。
>On Wednesday morning, I'm flying to Chicago for a brief meeting and then to Tokyo -- arriving Thursday afternoon in Japan and staying until the following Tuesday.
>I'll be doing a lot of blogging, writing, commentary, and scandalmongering on Japan's new Prime Minister Shinzo Abe, North Korea's nukes, and China's disbelief that America is making its rise in the world so easy.
自費で来るのか、誰かの招待かは分かりませんが、ひょっとしてグレゴリーの招待かも?
2006/10/11 09:33
20世紀以前の白人優位思想が、彼ら(NBRとクラーク氏)の思考の中では生きているのではないでしょうか?
あれだけアジアに植民地を求めた帝国主義は、彼ら自身が克服できていない顕れのように思えてなりません。
2006/10/11 09:59
ワシントンのチャイナロビーは会社の形態で3000社、2万人の体制でしょ?
日本側は古森さんが孤軍奮闘(;^_^A
B29の空爆に竹やりで対抗している構図。
日本は60年対外情報戦で負け続けているんですからね~~
安倍政権は必ずワシントンと言う主戦場で巻き返しを狙っていると思いますが、やはり思い切った工作資金?を投入しないといけませんね~~。
ワシントンで負ければ、嘘も真実になります。歴史が勝手に捏造され、決め付けられ、断罪されてしまいます。
大東亜戦争に引き釣り込まれた時と全く同じですね。
古森さ~~ん、国民を声を大にしていきますから、安倍政権にどんどん、ワシントンにおける戦局好転の策を提案してくださ~~い!!
2006/10/11 12:03
2006/10/11 17:58
古森義久 記者様
いつも貴重な情報を日本国のためにありがとうございます。
”ちなみにこのNBRの運営には日本政府関連の国際交流基金からも財政支援(公的資金)が出ているとのことです。”
由々しき問題ですね...本当に害務省ですね..
古森様の今後の更なるご活躍を遠方より祈っています。
2006/10/11 18:14
古森様
>NBRの運営には日本政府関連の国際交流基金からも財政支援(公的資金)が出ているとのことです。”
冗談じゃない。今年の確定申告から還付してもらおう。とにかく金は、出さない、出させず、出させよう。
2006/10/11 18:44
古森さん、初めまして、ワシントンで孤軍奮闘のご様子
拝見していて、胸が痛みます。
NBRのForumも古森さんのエントリーを見て読むように
なりましたが、偏見なく日本を見る研究者が少ない事が
心配になりました。反日日本人もいる様子ですし....。
これで、次期大統領にヒラリーが就任したらどうなるの
かという思いがします。またJapan Passingの再来でし
ょうか。最悪の場合、米国の核の傘の信頼性が失われる
のではないかと懸念しています。
最近、中国系や韓国系の反日米国人が米国の中でますま
す重きをなしている様に思います。
それに対し、日系米国人の日本を見る目が冷ややかな事。
敗戦とは恐ろしい影響を後世に残すものだと感慨を深く
しています。
今度共、もの言う日本人として米国でのご活躍を祈念し
ております。
2006/10/11 23:04
民草あおい様
竹槍ではないから、ご安心ください。
しかし、確かにいまの状況にオール日本としての対応が必要な部分もありますね。
でも本人は楽しんでやっているので、だいじょうぶです。
2006/10/11 23:09
ysaki777様
NBRを読まれているようですが、もちろん私もすべてフォローしています。
いつごろから読まれ始めたのか、わかりませんが、常識論も多数あります。ここでそれらの人たちの実名をあげることもないでしょうが、最新ではJohn McGlynn という人の意見など、きわめて均衡がとれて、私を攻撃するならば、それなりの根拠を示せ、と提案しています。
でもいずれにしてもご支援、ありがとうございます。
2006/10/11 23:48
古森さん 今晩は。
↑↑のクラーク氏が副学長を務める秋田の国際教養大学に、米クリントン政権時代に北朝鮮問題を担当していたキネス・キノネス教授がいるそうですが、今夜9時50分と11時の東北地方向けのニュースで、NHK仙台が現下の北朝鮮問題について同教授にインタビューした結果を報じています。
ウオーキング中に聞いたのでメモはとれませんでしたが、要約すると≪日本もアメリカも北朝鮮とは貿易がないので経済制裁をしても効果はない(と断定)。日米は経済制裁ではなく話し合いによるアプローチではじめて効果をもたらすことが出来る≫というものでした。
NHKは、今夕、政府が日本独自の制裁案をまとめたことを放送している一方で、ローカルニュースとは言いながらこういうインタビューを放送した真意は、「日本は北朝鮮と貿易がないので経済制裁の効果はない。話し合いこそ大事だ」などというキノネス教授の話しを真に受けたか、秋田の国際教養大学にこういう見解を持つ教授がいることを国民に知らせたかったのか定かではありませんが…驚きました。
2006/10/12 01:34
YAMATO さん
横槍失礼。
そうでしたか。本日の日テレの夜11時からのニュースゼロでは、北朝鮮の貿易、輸出入の合計で、中国約40%、韓国約25%、 、 、 、日本約5%と円グラフを出して、中韓と協力して云々とゆってました。タイ8%というのも載ってたんですが、タイは無視。タイと協力するのはだめなんですかね。日本より多いのにw。
でもこの新番組ニュースゼロってニュース番組としてはダメっぽいです。ニュースジャパンのほうがニュースっぽい。
2006/10/12 03:11
yamato様
北朝鮮核問題はご存知のようにクリントン政権時代に対処を失敗したことからいまのトラブルとなっているわけです。
キノネスという人も民主党系、クリントン時代の人です。
だからとにかく現ブッシュ政権の政策は批判します。
彼の主張がいまのアメリカの主張と異なることは確かですね。そういう人をなぜあえて秋田県の公費で教職に雇うのか、どうせならいまのアメリカの政府や国民の多数派を代弁できる人の方が日本にとっての価値がありますね。
2006/10/12 18:41
古森義久様
エントリとは関係がない話で恐縮ですが、本日の産経新聞での署名記事(論文か?)和訳を拝読いたしました。読んでいるうち胸が熱くなり、思わず落涙するところでした。年代ということもあり涙がこみ上げてきました。耐えがたきを耐え、しのびがたきをといった記憶があり、古森氏の一文に感動を覚えました。よく私たちの想いを書き記してくださったと、心からの感謝を表明したく存じます。今年読んだ記事というか論文というか、総称して文藝の中で最も感動を覚えました。日本人であってよかった。ご活躍とご健勝を祈念申し上げます。御礼まで。
2006/10/12 22:54
hoihoihoi様
過分なお褒めの言葉、恐縮してしまいます。
「日本人であること」をごく普通に、そして前向きに語れる環境がやっと生まれてきたことを意識するこのごろです。
2006/10/21 11:13
小森義久様 おひさしぶりです。と申し上げても、お会いしたのが20年以上前で、私がTBSラジオの無名スタッフの一人だったので、先生のほうはご記憶ではないと思います。私は、先生から著作を頂戴し、長らくその著作が私の本棚を飾っていたことを覚えております。
さて、私はブログにおいて、世の中のコミュニケーションがメディア型からP2P型に移行していると指摘しています。また、インターネットが基本的にはP2Pのメディアなのにもかかわらず、それがメディアの一つであるとの認識から過大評価が起きたり、問題がでていると感じています。
NBA JAPAN FORUMの問題も、学際的メディアとしてのみ存在するならば、コップの中の嵐として片付けれる。
つまり、NBA JAPAN FORUMが便所の落書きに過ぎぬということであって、クレモンス氏やカトラー氏が論客として評価に値しないことは、論じるまでもないということ。
ただ、先生の結語のとおり、便所の落書きほどのメディアに日本の税金が使われているとしたらば、問題ではあるわけです。とはいえ、それが言論封鎖として受け取られるならば…。(^^;)
2006/10/21 11:14
先生は、今年の4月、権威ある?イギリスのタイムスオンラインのリチャードロイドバリー記者の記事のコメント欄に日本人コメント者たちのアスキーアートが載った件をご存知でしょうか。
http://blog.goo.ne.jp/kitaryunosuke/e/9d0fef062128f3a7ebd16dd2541e1e90
簡単にいえば、日本駐在のタイムスの記者が事実無根の日本バッシング記事を連発していた。それを指摘している日本のネット者がいて、ブログをつくっていた。いつしか、記者本人が逆切れを起こして…。
NBA JAPAN FORUMも、社会的認知度が高くなれば当然そのようなことは起こるでしょう。そして、小森先生のような方が早くも指摘しているのだから、世の中の流れはそのように動いていくのではないでしょうか。
とはいえ、メディアが急激な変化をしているその過渡的な状況の中で、明らかに誤りである情報が流れ、それが対論・批判と隔離して存在するならば、デマは広がるし、それを援用する人たちが増えるのは忌々しき事態だと思います。
問題はならば、どうするか。
その答えはすでに出ていて、情報を比較対照する情報センターをつくればいいということです。
2006/10/21 11:15
クレモンス氏もカトラー氏も、意見を言う権利は持っている。ただ、ただその意見が、対立する事実と関連づけられていない。それが問題なのだと思っています。
関連づけるという行為なら誹謗中傷にならない。もしくは、破断的に述べるのではなく、情報そのものに真実度の但し書きをつければ主張を強いることにはならないはず。ならば、そういう中立的な参照サイトというのは実現できるのではないかと思うのです。自由な言論空間保持のために、良きサマリア人法も考慮すべきことだと思います。
そのようなものの一つの形として「亡命ジャーナリズム」という情報インテグレートシステムというのは成立しないものかと、私は提案しています。
国内的には、平成目安箱という提案をしています。(ご興味があれば、スポンタ、平成目安箱とぐぐってくだいさい。)
米国ネット論壇のゆがみということを指摘されていらっしゃいますが、それにくらべると、2ちゃんねるで起きている募金活動の不実を批判するムーブメントがいかに健全さであるか…。
米国のネット事情には詳しくない私が断じるのは僭越ではありますが、プロ市民たちがネットを自らの新しい根城と誤認して我が物顔に振舞う。そのような例は、日本、アメリカを問わぬものなのでしょうね。
☆
小森先生のお力で、亡命ジャーナリズムをつくることはできないでしょうか。
野党的ジャーナリズムから与党的ジャーナリズムへの脱皮が必要とされる日本のジャーナリズムですが、それが実現すると、与党に利用されるだけになるのは目に見えている。ならば、亡命ジャーナリズムが必要。
自説を展開しまして、失礼いたしました。朝刊の新聞コラムを読み、コメントいたしました。
2006/10/21 14:31
2006/10/21 19:27
はじめまして。
今日(10.21)の「緯度経度」を拝読して、本サイトに至りました。八面六臂のご活躍、頭が下がります。
YSAKI777さんが言及されているように、このような米(欧)の一部論調が、支(朝)の工作論調と合流すると、面倒なことになります。もともと米は支と似た者同士で支が好きですから。既に一度、戦前、米支はつるんでいますし。わが国が戦後どんどんと軟弱萎縮を極めているうちに、再び米支がつるむ恐れがあります。JAPAN PASSINGですね。
わが国としては、まずは、断固として、原則的に自足充実する国体を作り上げるほかありません。そのためにも、各人が各自の持ち場で、奮闘努力しましょう。
2006/10/22 01:40
sponta様
きわめて有益な情報をいただきました。
喜多龍之介氏とタイムズ記者とのやりとりも読みました。
東京駐在の欧米記者の偏向は私も感じており、実際の被害にもあいました。その経緯は産経新聞9月23日の「緯度経度」というコラムに詳述しました。英国のインディペンデント紙の東京特派員(実際には半分以上フリーの契約記者)にみごとにだまされたという経験です。
しかし彼らが東京発でなにを書いているかを敏速、かつ継続的に調べて、日本語で日本国民に知らせるというのは、すばらしい発想だと思います。キタさんに、乾杯!というところです。もっとこうした日本側の点検作業を増やしたいですね。
平成目安箱もスポンタ通信と合わせて、みてみました。
広がればよいと本当に思います。
ジャーナリズムと与党、野党の関係ですが、私は言論人として意見を持ち、その意見がたまたま与党の政策と合致していれば、それへの支持を表明し、野党の意見とほぼ同じであれば、結果として野党を支持するという形になる、と考えています。ですからインターネットでもその他のマスコミでも、自分の立場があれば、その結果は世間のだれかとは意見が合うのですから、当面の状況だけで、特定の政治勢力への支持になってしまうという側面を恐れる必要はないと思います。
2006/10/22 01:50
sponta様
NBRも2チャンネルとは違って、事前の管理者がいて、書き込み内容をチェックすることになっています。この点は平成目安箱と同じのようです。
しかしその「管理」が特定方向に偏っていると、これは別の支障が生じるわけです。
NBRも日本側に広く知らせ、第二の喜多さん、第三の喜多さんが出てくれば、いいかげんなことを英語で書いている「欧米識者」たちも、これはまずいと思うかも知れません。
私自身は自分のブログで「NBR WATCH」というシリーズを始めて、そこでNBRに出てきたユニークな英語論評を日本語にして、日本側に知らせる作業を始めようか、と考えています。(ただ産経新聞に記事を書くという本来の任務を優先させねばなら、そのこととの時間的な調整がありますが)
20年前にお会いしたのですね。よく覚えていてくださって光栄です。
2006/10/22 01:54
amiha様
ご指摘の米側左翼と中国との結びつきはきわめて重要な点だと思います。
NBRなどでの安倍叩きの論者は気持ち悪いくらい、中国には遠慮し、決して中国側の反日政策などには触れません。
日中関係については中国の主張はすべて聖域です。
NBRには出てきませんが、日本のテレビによく出るコロンビア大学のジェラルド・カーティス教授なども、そういう傾向があると思います。靖国や歴史に関して、中国側の非論理、理不尽を問うことなく、日本側の「非」だけをあげつらうという論法です。
2006/10/22 08:10
古森様 コメントありがとうございます。
吉行淳之介氏が、あなたのことを最後までサイゴンに残った素晴らしいジャーナリストだと推薦し、宮城まり子さんの対談番組にゲストとしてお呼びしました。
吉行氏に推薦されたという意味で、私のなかで古森さんは、山本夏彦氏と同様に仰ぎ見る存在です。
私は時事通信社の湯川鶴章さんと知り合いでして、昨今のメディアとネットをとりまく事情について情報交換をしています。メディアが崩壊するという危機感があおられているばかりで、P2Pの時代が来ることを誰も指摘しない現状を不実であると思っています。そして、P2Pの時代にも生き残るジャーナリストとは古森さんのような方だと確信しています。
平成目安箱の低層にあるグランドステージは、あくまでもプルのメディアであってその性格から、良きサマリア人的な法律を備えた言論空間であることをめざします。
藤田東吾氏が、アパグループと安倍首相の側近が構造計算書偽造に関わっていると指摘したことを、東京新聞以外は報道しなかったようです。スポンサー保護や名誉毀損・裁判をさける意味もあるのでしょうが、マスコミが口封じ的な役割を果たしている現状を改善すべきだというのが、私の主張です。というよりも、そのような情報がマスコミをバイパスして広がっていることが、マスコミの無力さを印象付けるし、P2Pコミュニケーションの時代の到来を印象づけています。
自説を主張して失礼いたしました。
これからもブログを拝読させていただきます。
2006/10/22 10:19
sponta様
P2Pについてはこんご、気にかけていきます。
宮城まり子さんには昨年、ねむの木学園の人たちの芸術作品展示会に招かれた際に久しぶりでお会いして、お話をしました。
2006/10/22 13:00
たびたびの言及ありがとうございます。
先月、ある会合で、「新聞がなくなる日」を書かれた毎日新聞OBの歌川令三先生に、「ネットにより新聞が食われる時代がやってくるのではなく、P2Pの時代がやってくるのだ」と述べました。
かつて大宅壮一氏は、テレビの誕生に「一億総白痴化」と紙メディアの崩壊を嘆きました。大宅氏の言葉は至言かもしれませんが、テレビと紙媒体のそれぞれの長所と短所を明確に論じなかったので、テレビも慢心し、紙媒体もヒステリックになったと思えてなりません。現状を嘆いた後に、その後を提示しなければいたずらに感情を煽ることにしかならぬのでしょう。
時事通信の湯川さんは、いまのジャーナリズムに求められるものは、アクティビズムと対話だと指摘されています。しかし、アクティビズムと対話は、マスコミ者を高みから引きづりおろす。無名氏たちの合理性ある行動に、感情的な反駁を繰り返すマスコミ者たちの言論は目を覆うばかりです。
メディアがP2Pの中のひとつのフェイズに過ぎぬという諦観の中で、これからのパブリック・コミュニケーションのあり方を模索していきたいものです。


by abusan
小沢一郎氏ら媚中派に読んでい…