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バラク・フセイン・オバマとは、どんな人物なのか

2008/11/07 04:08

 

 アメリカ44代大統領に当選したバラク・オバマ氏については、その政策、性格、背景、信条などなど、すでに洪水のように情報が流れています。

 

 日本のメディアの報道はまだ詳しくはみる機会がありませんが、オバマ氏の光と影と、どうも光だけを拡大しているという印象が伝わってきます。

 

 アメリカ国民の多数派の信託を得た次期の最高指導者ですから、その選出をまず祝い、登場を歓迎するという態度も必要でしょう。しかしその一方、日本にとってどのようなプラス、マイナスが起きてくるのか、オバマ政権下のアメリカは同盟パートナーとしてどんな変化をみせるのか。オバマ大統領の考え方や政策のあり方を冷ややかに吟味することも必要でしょう。

 

 

 そのためにはオバマ氏の軌跡をさまざまな角度から調べることが欠かせません。私自身、オバマ氏についての報道は日本のメディアのなかではわりに早い段階に、わりに詳しく手がけてきたような気がします。

 

 その一例として自分自身がほぼ2年前に書いたオバマ氏の紹介レポートを再読してみました。正確にはオバマ氏が大統領選挙への立候補を正式に発表する直前の2007年1月でした。いまから1年と10カ月前ということになります。

 

 その2年前のレポートを読むと、自画自賛ですが、意外といまの状況と整合していると思いました。

 

 オバマ氏自身の大統領選挙での自分自身のプレゼンテーションと、その以前の政治家、活動家としての実際の言動と、その二つの間にはギャップがあり、そのギャップがオバマ氏の実像をモヤの中に留めている、という状況を指します。2年前にも同様のギャップを指摘していたことを自分自身で興味深く再考しました。

 

 この報告は日経BPインターネット版に2007年1月17日に掲載されました。リンクは以下のとおりです。

 http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/i/40/

 

以下の紹介は一部、省略などしていますが、書き換えはしていません。

 

                =====

 

バラク・オバマとは何者なのか――

 

米国大統領選挙への各候補の模索が始まるなかで、民主党若手の異色政治家バラク・オバマ上院議員の名が彗星にように浮上してきた。

 

四十五歳、黒人、上院議員の実績わずか二年余り。この新進上院議員の名はいまや米国の各メディアに連日、登場する。

 

国政の場での政治家としての実績をほとんど知られていないにもかかわらず、オバマ氏には「カリスマ」とか「チャーム」という賛辞の言葉が浴びせられ、次期大統領選での有力候補として語られるようになったのだ。

 

それはなぜなのか。

 

 オバマ氏は二〇〇七年一月十六日に大統領選への出馬準備のための探索委員会を発足させ、二月十日には正式に立候補を表明するとみられている。

 

さて名前ばかりが先行するバラク・オバマ上院議員とはいったいどんな政治家なのか。

 

オバマ氏は短く刈り込んだ髪に痩身、静かな挙措の落ち着いた人物である。

 

その表情は沈鬱とさえいえるほど抑制され、性格は内向的にみえる。政治を論じる語調もごく穏やかにひびく。

 

 「識者とされる人たちはこの国を共和党支持の赤い州と民主党支持の青い州とに二分したがるようだが、私たちはみないっしょの国民なのだ。みなが星条旗に忠誠を誓い、アメリカ合衆国を守ろうとする、ひとつにまとまった集団なのだ。しかしワシントンの政治指導者たちは常識の枠内で実利的な方法に基づき協力しあうことができなくなったようにみえる」

 

こんな言葉もその内容はごく平凡で当然ではあるが、思慮深げな表情のオバマ議員の口から出ると、いかにも説得力に満ちて、迫ってくる。

 

民主・共和、リベラル・保守の対立軸で激しくぶつかりあういまの米国の国政の党派争いを考えると、オバマ議員のこうした言辞は癒しの効果を持つようにも、聞こえてくる。

 

オバマ議員の生まれや育ちは人種のルツボとされる米国社会でもとくに珍しい。

 

一般の関心を期せずして誘う興味ある背景だといえよう。

 

ここでまずそのオバマ議員のおもしろい経歴をたどってみよう。いかにもアメリカ的なのだ。

 

オバマ氏のフルネームはバラク・フセイン・オバマである。

 

フセインというミドルネームはケニア人の父バラク・オバマ・シニア、とその父、つまりオバマ議員の祖父がともにイスラム教徒だったことに由来する。

 

オバマ議員は一九六一年八月、ハワイで生まれた。父はケニアの農家出身、米国留学のための奨学金を得て、ハワイ大学に入った。

 

母は米国中部カンザス州出身の白人で、やはりハワイ大学で民族学を専攻している間に同議員の父と知り合い、結婚した。

 

だがオバマ氏が二歳のとき、両親は離婚し、父はケニアに帰ってしまう。

 

オバマ氏の母はその後、ハワイで会ったインドネシアの実業家と再婚し、息子のオバマ氏を連れて、インドネシアに渡る。

 

現地ではオバマ氏は数年のうちにイスラム系とキリスト教系の両方の学校に通った。

 

しかし母親のこの再婚もうまくいかず、オバマ氏は十歳で米国にもどって、祖父母に育てられることとなる。

 

そして祖父母の応援でコロンビア大学に学ぶ。

 

コロンビア大学を一九八三年に卒業したオバマ氏は八五年にシカゴの貧困地区に移って、社会福祉の事業を開始した。

 

大都市シカゴの低所得住民の地域で貧困家庭を相手に救済活動を続けた。

 

一九八八年にはハーバード大学法科大学院に入学し、九一年に卒業する。

 

ほぼ同時に米国での弁護士の資格をとった。

 

同大学院ではオバマ氏は「ハーバード法律評論」誌の黒人初の編集長となった。

 

弁護士となったオバマ氏シカゴにもどり、大手法律事務所に入る。

 

貧しい人たちの市民権の獲得や、その結果としての恩恵の享受の法律業務を扱う。

 

九六年にはシカゴを抱えたイリノイ州の州議会の議員となる。

 

そして二〇〇四年十一月の連邦議会上院の選挙にイリノイ州から思い切って打って出て、みごとに当選を果たした。

 

以後の二年余り、上院でのオバマ議員の活動内容はあまり広くは知られていない。

 

であるのに、大統領選挙への展望のなかで民主党側の希望の星として急にその名が頻繁に語られるようになったのだ。

 

とくにオバマ議員が二〇〇六年十二月にニューハンプシャー州で遊説をしてから、全米規模での注視や人気を集めるようになった。

 

同州は二〇〇八年に本格スタートする米国大統領選キャンペーンで二月に最初の予備選が開かれる州である。

 

ワシントン・ポストとABCテレビが共同で実施した昨年十二月後半の世論調査では、民主党側の大統領候補のうち、もっとも支持率が高いのはヒラリー・クリントン上院議員で全体の三九%だった。

 

その次がオバマ議員で一七%を獲得した。

 

そのあとは前回二〇〇四年の選挙で副大統領候補だったジョン・エドワーズ氏の一二%、二〇〇〇年の選挙で大統領候補だったアル・ゴア前副大統領の一〇%、前回選挙での大統領候補のジョン・ケリー上院議員の七%、という順位だった。

 

つまり新人のオバマ議員は民主党の大物政治家たちを引き離す高人気なのだ。

 

ただ一人、先を走るのはクリントン上院議員だけ、ということである。

 

オバマ議員のソフトな口調での演説は広範な政治各層にアピールするという定評がある。

 

イデオロギーの対立を排し、民主、共和両党の融和をも訴える。

 

ここから生まれるのは「穏健なコンセンサス希求の政治家」というイメージである。

 

だが現実にオバマ氏の上院での投票軌跡をみると、反保守、反ブッシュ政権の色を鮮明にするリベラル志向がきわめて強いことがわかる。

 

オバマ議員は減税に反対、中北米自由貿易協定に反対、国民皆医療保険に賛成、そしてイラク問題でも米軍のイラク派遣に正面から反対してきたのだ。

 

民主党のリベラル派を強く支援する全米最大の労働組合組織のAFL・CIO(米国労働総同盟産別会議)はオバマ議員の上院での投票結果をみて、「一〇〇%のリベラル派」と認定したほどである。

 

いまの米国では一般にリベラル志向は減り気味だといえる。

 

「あなたは自分自身をリベラルだと思うか」という問いに「イエス」と答える国民は全体の一八%程度にすぎない。

 

逆に自分を保守とみなす国民は三〇%を越える。

 

だからオバマ議員もその真のリベラル志向が米国民の目に明白となった場合、それでも大統領選挙での民主党側の有力候補でいられるかどうかは疑問だろう。

 

このへんの数々の疑問について保守系の大物政治評論家のジョージ・ウィル氏は以下のように論評した。

 

オバマ氏は人の心を和らげる資質を感じさせる。ヒラリー・クリントン上院議員とは対照的なのだ。いま民主党側の各候補では先頭を走るクリントン議員は最近、自分のイメージを変えようと努力はしているが、本来、激しい対立を辞さない強硬タイプだといえる。民主党側にはこうした対決タイプの候補をこれから選挙戦で盛り立てていくことへの不安や不満がくすぶっている。調和型のオバマ氏クリントン議員に欠ける特徴があるからこそ、民主党内部で支持が強くなっているのだ。民主党側ではヒラリー・クリントン議員を自党の唯一の候補として押していくことへの懸念がなお強いのだ」

 

 つまりオバマ議員は癒しの候補だというのである。

 

 そうした素質だけで未知の新人政治家に大統領選への希望をかけるというのだから、二〇〇八年には断然、有利とされる民主党側にもまだまだ弱点や悩みは消えないということだろう。

 

 オバマ人気の上昇はそんな背後のうねりを連想させるわけである。

 

 

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2008/11/07 05:46

Commented by thinking さん

オバマ氏は人の心を和らげる資質を感じさせる。
>つまりオバマ議員は癒しの候補だというのである。
  なるほど、これが人気の秘密だ。 しかし、これは政治的資質ではない。 これは人気を政治に、すり替える大衆の論理のすり替えという誤解があるのではないのか。

>だからオバマ議員もその真のリベラル志向が米国民の目に明白となった場合
  そのリベラルのオバマ氏が当選した、という事は、リベラル層の執拗な支持があった、という事と、金融危機がオバマ氏なら上手くやってくれるだろう、という、大衆の甘い期待と大衆の誤解と大衆の拙速な速断による。 リベラル層の支持と金融危機がオバマ氏の当選の要因か。

 
 

2008/11/07 06:14

Commented by weirdo31 さん

ジョージ・ウィル氏はまだ(といっては失礼でしょうが)健筆を振るっておられるのですね。私はこの名前を見るたびに、ベトナム戦争時代を思い起こします。もちろん、古森さんも。

我々日本のConservative(伝統派)としては、ウィル氏のすぐれた洞察力が的中していることを希望したいですね。

ヒラリーが大統領候補にならなかっただけでも、我々はよしとしなければならないと思います。ただ、オバマに対抗できる政治家が我が方に存在するかどうかとなると、悲観的になります。

 
 

2008/11/07 06:35

Commented by 古森義久 さん

weirdo31 さん

はい、ジョージ・ウィル氏はなお健筆をふるっています。
10年前といまとの違いは、彼が前加藤駐米大使らの努力のせいか、日本に対して以前よりずっと理解や連帯を示すようになったことです。

 
 

2008/11/07 06:36

Commented by 古森義久 さん

thinking さん

皮肉なことに、オバマ当選後の昨日と本日、ニューヨークの株式市場は二日連続の大暴落でした。

 
 

2008/11/07 08:01

Commented by siegfried さん

 これから4年間、バラク・オバマは米国民を統率していけるのでしょうか。一時の熱狂がさめると、反発が増えそうな気がします。非白人系、非支配者系の大統領は中南米で増加しています。これが一時的なものか、今後もこの状態が他国に広まっていくのか見守りたいところです。

 
 

2008/11/07 08:36

Commented by starbeast さん

古森様
今までのオバマ次期大統領の投票行動と、今後の大統領としての行動が一緒にならないことを出来れば希望したいですね。
オバマ次期大統領についてもマケイン大統領候補についても感じていたことなのですが、「両候補とも分断されたアメリカの『融和』を目指していた」事では似通ったふたりだったのではないでしょうか。希望を言えばオバマさんがその通りアメリカを分断から融和させてくれることです。その方がアメリカにとってはいいことでしょう。
さて、日本との関係は…確かに正念場が続くでしょうね。アメリカの大統領として彼が行う政策は「米国の利益を第一に考えていくこと」でしょうから、当然と言えば当然のことなのですが…新たなモンロー主義(古!)にならないことを祈りたいです。

 
 

2008/11/07 09:02

Commented by 故郷求めて さん

リンク先が生きていたので読んできました。生い立ちといい投票行動といい、オバマ氏自身については油断ならないという印象を受けるばかりですね。JFKと比較する向きもありますが、大統領にのし上がるまでの実績が余りに違います。人種の壁を乗り越えたという以外に何か意味するものがあるのか、疑問に感じています。

 
 

2008/11/07 10:13

Commented by leny さん

Paul Robin Krugman と親しいって段階で経済政策については期待できません・・・。彼の本業の国際貿易関係だけの提言を聞いているのなら、また話は別でしょうけど。

対症療法的な政策のオンパレードで、禍根を後世に残すような事にならなければ良いですね。

 
 

2008/11/07 11:29

Commented by red-bean38 さん

こんにちは!

オバマ氏の勝利に各国の反応~記事を読みながら、次期大統領にアメリカンドリーム復活を期待する者、政治家として経験が浅すぎるのではないか!という意見、イラクからいつ米軍は撤退するのか、イランを攻撃するのではないか…中東の人々の不安感等、気になったのが中国、本当の民主主義を知らないはずところが新華社通信で実施された非公式の世論調査で83%の回答者がオバマ氏をマケイン氏よりも支持することがわかったそうです。最近日本のメディアでもImpression Operation じゃあないかと疑いたくなることありますので、もしかしたら?オバマ氏も…。

 
 

2008/11/07 11:32

Commented by 古森義久 さん

siegfried さん

これからのアメリカの政治では、やはり人種の問題がこれまでとは形を変えて、大きな要因となるようが気がします。

 
 

2008/11/07 11:34

Commented by 古森義久 さん

starbeast さん

希望としては私もまったく同感です。

現実がどうなるか、予断をあまりしないで、じっくりみることにしましょう。

 
 

2008/11/07 11:36

Commented by 古森義久 さん

Cosplay さん

またまたおもしろいご意見を多々、ありがとうございます。

オバマと麻生の比較ですか。
さすが、ですね。

 
 

2008/11/07 11:39

Commented by 古森義久 さん

故郷求めて さん

あなたがなんとなく生理的というか、直感的というか、感じていることを
そのままずっと延長していくと、オバマという人物は純粋な個人というよりも、一定の複数の人間や集団を代弁する合成人間だろうという考察にまでtがどりつくと思います。

いまのところその考察が間違いだと断じる材料はないですね。

 
 

2008/11/07 11:41

Commented by 古森義久 さん

leny さん

Paul Robin Krugman の学者としての価値はともかく、政治活動家としてのえげつのなさは破格ですね。
ニューヨーク・オバマ・タイムズへの寄稿でのブッシュ叩きの激しさを異様でした。

 
 

2008/11/07 11:42

Commented by 古森義久 さん

red-bean38 さん

中国での世論調査というのは、「天気のよい雨の日」のようなものですね。

 
 

2008/11/07 13:24

Commented by 花うさぎ さん

To 古森義久さん

>皮肉なことに、オバマ当選後の昨日と本日、ニューヨークの株式市場は二日連続の大暴落でした。

オバマ氏は金融危機の対応で一気にマケイン氏に差をつけたのですよね。どんどん資金を投入して市場を安定化させる、というのですから当然上がると思ったのですが、意外なマーケットの反応です?。

 
 

2008/11/07 15:40

Commented by 花うさぎ さん

To Cosplayさん

>アメリカ人は、金持ちを叩く為にオバマを選べましたので、
>金持ちが維持している株を下げるのは、当然だろう。

その死に体の投資家に国費を投じるといっているオバマ氏が当選したから、投資家は安心して喜んでいるのではと思って聞いたのだよ。

あんたじゃなくて古森さんに。

 
 

2008/11/07 15:48

Commented by staro さん

コスプレくん

帰っていいよ(-_-)/~~~

 
 

2008/11/07 16:03

Commented by staro さん

コスプレくん

>何でもいいから、教えてよ

いくらくれんの?(藁

 
 

2008/11/07 16:14

Commented by 古森義久 さん

花うさぎ さん

やはり市場はオバマ大統領を歓迎していない、ということなのでしょうか。
2日連続で、合計1000ドル近く下落しているんですからね。

 
 

2008/11/07 16:58

Commented by staro さん

コスプレくん

あほらし

古森さんが書いておられる通りだよ
ウォール街は基本的に共和党よりだから、オバマを牽制したという見方
これが一番正しいと思う
だからといって、国が壊れるほど売り叩くようなこともないだろう
乱高下するのは、ビッグプレイヤー不在の為
日本の株式市場は、来週SQだからNYとは別事情
受けているオプションを紙屑にしなくてはならないから
ここ当分はC(コール)は大して上がらない
IVが極端に高いから
彼らはそのカーブを見ながら売買してくるので、IVの推移が全て
スプレッドかまして、旧行使価格(500円幅)を消してくる
7000~9500まであったんだから、8000と8500の権利行使を中心に
オプションの残高整理
Cの空売りまたは先物の空売りが大量に入っているなら、来週は9500前後
なければ、下を取ってからの戻り

オバマは日本経済にとってはよろしいはずがないんだから、下げて当たり前
保護貿易に走ることはわかっているのに上がる材料にはならない
フジテレビもTBSも「オバマで上がった」といっていたが、どこに取材したのか?
いい加減な連中だな、早く首になれよ、脳なし報道め(げら

NYはオバマとのチキンレースになるよ
グリーンスパンもこのチキンレースに負けて利上げできなかったんだ
ブッシュは経済については本当にいい大統領だったよ
なんでもかんでも罵倒するのは、なにか別のストレスがある連中の
かわいそうな鳴き声だろうな
引かれ者の小唄ってとこだ

http://chart.miller.co.jp/chart.cgi?0200I
ブッシュ就任から、戦争、そして株価
共和党敗北決定的で株式暴落
民主党の議会が市場の規制を主導

http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/3292efd60673d3c6e5f127f5e3648efe
ニューディールの幻想

 
 

2008/11/07 20:28

Commented by waa72225qqdz さん

オバマさんは、ハワイで生まれて、インドネシアで育っている
ので、親日家の可能性が有りますね。

何歳までインドネシアに居たかによりますが。

 
 

2008/11/07 20:53

Commented by tomikyu08 さん

staro様
>Cの空売りまたは先物の空売りが大量に入っているなら、来週は9500前後
なければ、下を取ってからの戻り

下って、7500くらいを想定していますか?
それとも、また7000を割ります?
上は当分9500が精いっぱいだとは私も思いますが。

 
 

2008/11/07 21:24

Commented by izatoru さん

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20081107-OYT1T00596.htm?from=main2
に、次のように出ています。
オバマ米次期大統領の政権移行チームは6日、来年1月20日の就任式までの作業で透明性を確保するため、専用ウェブサイト「change.gov」を開設した。

そのサイトは、次です。
http://www.change.gov/

 
 

2008/11/07 22:44

Commented by uniuni2008 さん

普通こういう市民運動上がりは理想ばかり言って高い位置に上ることが少ないんだけど(ラルフ・ネーダー氏みたいに)、オバマ氏は自分の理想を実現するためには権力を握ることが必要で、そのためには何をしたらいいのかというのをリアルに考え抜いてるからここまで来れたんでしょうね

感情に訴える演説、膨大な資金力によるメディア戦略、ゴールデンの番組枠まで借り切った。

彼の本来理想とするところが何処なのかは不明ですが(だから皆自分の理想を彼に投影する)、まあ大したもんです。

ちなみに株価が下がってるのは今まで期待で意味なく上がってたから下がってるだけのように思います。

 
 

2008/11/07 22:50

Commented by 古森義久 さん

waa72225qqdz さん

インドネシアで育ったから親日かもしれないというのは、おもしろい連関の発想ですね。

オバマ氏は確か10歳までの3年、あるいは4年(そのどちらかもナゾの一つだという説があります)をインドネシアで過ごしました。

 
 

2008/11/07 22:52

Commented by uniuni2008 さん

今のアメリカの状況や彼の演説については「ヒトラーに似てる」という人もいますね。

今のところヒトラーのように民族主義的なことや覇権主義的なことはまったく主張していませんが、あれほどのカリスマ性のある人物ですから注意することは必要だと思います。

 
 

2008/11/08 00:34

Commented by 古森義久 さん

しゅん さん

速報です。

いま初めて知りました。

筑紫哲也さんは一時期は新聞記者としての先輩でもあり、同じセミナーに招かれ、意見を交換したことなどのほか、お話をしたことは何度かありました。

存在感の強い方でしたね。
ご冥福を祈ります。

 
 

2008/11/08 00:35

Commented by 古森義久 さん

uniuni2008 さん

ご意見、拝読しております。

 
 

2008/11/08 08:56

Commented by staro さん

tomikyu08さん

7000を割ると5500に限りなく近づきますね(笑
あるかどうかはわかりません
麻生政権にそれを止める力も能力もありませんから、
NYが急落すると巻き込まれると思います
テクニカル的にもこの形は読みにくいですね
リトレースメントのようにも見えますし、
10/8当たりからのflat波のd波にも見えます
日経平均は常にドル建てで見た方がいいですよ
先の安値は割っていないはずですよ

http://www.miller.co.jp/cgi-bin/member/chartl.cgi?0104I

 
 

2008/11/08 10:51

Commented by tomikyu08 さん

To staro様

>日経平均は常にドル建てで見た方がいいですよ
>先の安値は割っていないはずですよ
>
>http://www.miller.co.jp/cgi-bin/member/chartl.cgi?0104I

貴重な資料、ご教示ありがとうございます。

 
 

2008/11/08 22:44

Commented by leny さん

以前の古森さんのエントリー(労働組合が選挙関与のために分裂した―アメリカの例にみる)で、全米最大の労組連合体であるAFL-CIOはクリントンを支持し、そこから脱退した「サービス従業員国際組合」(SEIU・組合員190万)、「連合食品商業労働者国際組合」(UFCW・組合員130万)、「トラック運転手国際協会」(IBT・組合員140万)の3労組の連合体「勝利のための変革連合(CWC)」がオバマを支持していた、とありました。

CWCは、「非正規雇用者」が多い業種の労働組合だった筈なので、非正規雇用者の雇用条件や労働条件の見直しなどの待遇向上は、アメリカ国内企業へ半ば義務付けられたような形になるでしょう。

また、そうした労働条件の変更は、アメリカ市場へ輸出を行う各国へも、良かれ悪しかれ要請され、かつての土日完全休日制やサービス残業撲滅運動のような形で影響が及んでくるのではないかと思われます。

 
 

2008/11/09 01:27

Commented by 古森義久 さん

あほらしCosplay さん

このところ文章がちょっと荒れ気味でいらっしゃいますね。

思考も荒れ気味でないことを祈っております。

 
 

2008/11/09 01:28

Commented by 古森義久 さん

leny さん

オバマ政権下で労働組合の影響力、発言力が政治の場でも強まることは絶対に確実ですね。

すでにAFL-CIOの代表がオバマ陣営の代表として公的な発言をするという現象も出ています。

 
 

2008/11/09 12:27

Commented by waa72225qqdz さん

>Commented by 古森義久 さん
>waa72225qqdz さん
>インドネシアで育ったから親日かもしれないというのは、
>おもしろい連関の発想ですね。
オバマ氏は確か10歳までの3年、あるいは4年(その
>どちらかもナゾの一つだという説があります)をインド
>ネシアで過ごしました。

 微妙な年齢ですね。
 ただ、インドネシアの親日の雰囲気は感じ取っていても
おかしくない年齢ですね。

 そう言えば、米国大統領は、任期中に一度だけ国賓を招
待出来ますが、クリントン夫妻は、何故、天皇陛下夫妻を
国賓として招待したのでしょうか?

 世界一の貴人である事だけで招待したのであれば、その
後の徹底した反日政策と符号しません。

 
 

2008/11/09 13:01

Commented by 古森義久 さん

waa72225qqdz さん

インドネシアは一概に「親日」だといえますか。

ずっと昔では田中角栄首相の訪問の際に反日暴動が起きました。
私もジャカルタで「アジノモト!!」という罵声を浴びせられたことがあります。日本人を侮蔑しての言葉でした。

それからアメリカの大統領はわりに頻繁に外国の元首や王族を国賓として招いていますが、任期中に一度だけというのは、一国からという意味でしょうか。

 
 

2008/11/09 18:33

Commented by leny さん

To 古森義久さん

>ずっと昔では田中角栄首相の訪問の際に反日暴動が起きました。
>私もジャカルタで「アジノモト!!」という罵声を浴びせられたことがありま
>す。日本人を侮蔑しての言葉でした。

「アジノモト!!」は、田中角栄前後の話でしたら、「味の素」の海外コマーシャルによる販売攻勢で、ご飯に味の素を振り掛けるだけの食事を取るような家庭が増えてしまい、栄養失調になる人が多く出て、それへの警告が行われ、同時に「味の素=日本」への反発が酷かった時期に重なるのではないでしょうか?

確か、時期的に重なるか、その少し前くらいの話だったと思います(うろ覚えですいません・・・)。

 
 

2008/11/09 20:32

Commented by waa72225qqdz さん

>Commented by 古森義久 さん
>waa72225qqdz さん

>アメリカの大統領はわりに頻繁に外国の元首や王族を国賓
>として招いていますが、任期中に一度だけというのは、一
>国からという意味でしょうか。

 「国賓」扱いで招く事が出来るのは、4年に1度だけです。
 だから、世界の注目を集めます。

 それだからこそ、クリントンが天皇陛下夫妻を国賓として
招いた事に「?」を持つのです。その後の反日政策があまり
にも酷かったので。

 
 

2008/11/09 23:51

Commented by 古森義久 さん

leny さん

味の素」がそれほどの人気商品だったということでしょうか。

私がジャカルタで最初にそんな体験をしたのは1975年か76年ごろでした。

 
 

2008/11/09 23:53

Commented by 古森義久 さん

waa72225qqdz さん

クリントン政権では日本に対する同盟国としての最小限の儀礼と、経済などの実際の政策と、明らかに大きな乖離があった、ということですね。

 
 

2008/11/10 09:56

Commented by leny さん

To 古森義久さん

>「味の素」がそれほどの人気商品だったということでしょうか。

最近も豚起源の材料が用いられている、と言う風評で回収騒ぎが起こっています(菌の保存用培地に、豚由来の酵素を触媒として作られた大豆蛋白物質が一部使用されていた)。
これはインドネシアの国内政治事情による騒ぎのようで収まりましたが、もともと「ハラル(許可)」マークも取得しており、それだけ普通に利用されている日本産調味料なのだと思います。

 
 

2008/11/10 12:24

Commented by mundolatina さん

オバマが現実主義者であることを期待しますね。
伊藤貫氏はvoice11月号でオバマをクールなリアリストだと言ってます。
その通りだといいですが。
理想主義者は政治はやらないほうがいいでしょう。
カーターとブッシュは理想主義者だった。
ブッシュはテキサス人が望む理想の政策を100%に近く実現しようとした。
だから世界が大変なことになったと思うからです。

首席補佐官にエマニュエル氏を指名したようですが彼はある新聞では強気でタカ派と言われてます。
イスラエルから支持を取り付けるために指名したようですね。
この人はキレ者みたいですね。
日本としては非常に手強い相手になるのではないかと思います。
オバマはこれまでのところ現実に配慮した政策をするのではないかと思います。

 
 

2008/11/10 12:43

Commented by 古森義久 さん

mundolatina さん

先はながいので、じっくりと、みていきたいですね。

 
 

2008/11/10 19:34

Commented by waa72225qqdz さん

>Commented by 古森義久 さん
>waa72225qqdz さん

インドネシアは一概に「親日」だといえますか。


 私は、親日家の可能性に言及しているだけで「一概に」とは
言ってませんよ。
 インドネシアは、滞在すればご理解いただけると思いますが、
親日ですよ。

 学校の国史や世界史でも、日本によるインドネシア独立につ
いて、かなりのページを割いて学習をさせています。

 オバマ氏が住んでいた頃は、日本軍をよく知る世代もかなり
生き残っていましたから、良い感化を受けていればと、ほのか
な期待をしています。

 
 

2008/11/10 23:46

Commented by gujin さん

>現地ではオバマ氏は数年のうちにイスラム系とキリスト教系の両方の学校に通った。

インドネシアでキリスト教系の学校というのはかなり少ないと思いますが、何島の何という学校だったのでしょう? 教えていただければ幸いです。

 
 

2008/11/11 00:33

Commented by 古森義久 さん

gujin さん

The Obama Nation という本があり、日本でも簡単に買えます。
オバマ少年はジャカルタ地区で暮らしたとのことです。
その本に居住地区の家やアパートの番地、通学したとされる各学校の名称、所在地など、詳述されています。

 
 

2008/11/11 00:35

Commented by 古森義久 さん

waa72225qqdz さん

インドネシアについてのご教示とご意見をありがとうございます。

 
 

2008/11/11 02:17

Commented by gujin さん

To 古森義久さん
ご教示有難うございました。調べてみます。
インドネシアのことですが、わたしの乏しい経験から言っても、インドネシアの普通の庶民で、日本人だということで、好意をもってくれる人は多かったのですが、反感を凭れた経験はまったくありませんでした。日本が最も大事にしなければならない国のひとつだと思います。
ホンダ、トヨタ、ヤマハとか、日本の車やバイクの性能の良さ、現地生産による雇用など、そして欧米を凌駕したところのあるアジアの同胞という受け入れられ方を何度も経験しました。
そしてご存知かもしれませんが、日本の歌手の中では五輪真弓が一番人気で、中でも「心の友」をよく聞きました。ただ五輪真弓を中国人だと思っている人も少なくなかったのですが。
ご参考までに。

 
 
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